いっそやめれば?デスクトップ型PC ソニー、開発打ち切り 一体型に完全シフト

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ソニーは、デスクトップパソコンの商品開発を止めるようです。

で、どうするの?

モニター部分に本体を組み込んだパソコンに力を入れるようです。

私は、どうもこの手のパソコンは好きになれません。

なぜなら、メーカーの都合って感じがするからです。

本当に、これって必要な事なの?

ふと、昔のテレビとビデオがいったいになった商品を思い出しました。

電気製品は、普及するにつれて安くなります。

消費者としては、大変嬉しい事です。

でも、メーカーにとっては嬉しくありません。

そこで、メーカーは付加価値をつけて高く売ろうとします。

そんな商品が、テレビとビデオがいったいになった商品だったではないでしょうか?

一見、スペースが節約できて嬉しいように思います。

しかし、一体にしたために、操作が複雑になります。

また、どちらかが壊れた時に困ります。

修理しようにも、買った方が安いって場合もあります。

確かビデオって、テレビより壊れる確率が高かったと思います。

そのため、ビデオ付きテレビに、もう一台ビデオって言う組み合わせをしていた人もいるのではないでしょうか?

そういえば、事務所などにある複合機も、同じようなメーカー都合の商品ではないでしょうか?

FAX、プリンター、コピーが一体になったヤツです。

これって、作業効率を考えれば別々に買った方がいいです。

また、コスト面でも・・・

過去に、パソコンのデータを複合機でプリントアウトしようとした事があります。

しかし、何かの原因でデータが上手く複合機に送れませんでした。

すると、その間コピーもFAXも出来ませんでした。

そういえば、複合機って利益率が高いってセールスマンから聞いた事があります。

結局は、お客様都合ではなく、メーカー都合です。

もちろん、会社を存続する為には利益は大切です。

でも、自分たちの事ばかり考えていては消費者は離れます。

もう少し、消費者の立場に立った商品を開発してほしいです。

ところで、ソニーのパソコンと言えば、すぐにVAIOを思い浮かべます。

私が今使っているパソコンを買った2002年頃は、VAIOはちょっとしたブランドでした。

なんかイメージがおしゃれって感じだったと思います。

時は同じ頃、私の友達がVAIOを買いました。

私の友達は、パソコンが苦手でよくパソコンについて聞いてきます。

そのたびに、そのVAIOをさわりました。

いつも、VAIOの使いにくさにあきれました。

ソニーと言えば、他とちょっと違う事をする会社だと思います。

昔は、一歩先行く技術で違う事をしていたようです。

それがいつの間にか、業界標準を握ろうとしているような方向性を感じさせるようになりました。

ま~、一人よがりって感じにも見えなくないですが・・・

時は流れ、VAIOのデスクトップは止めですか。

つまり、売れないってことですよね。

もし私なら、あんな使いにくいパソコンより、他社のパソコンを買いますけどね~

いっそのこと、パソコンから撤退すれば~って思います。

デスクトップ型PC ソニー、開発打ち切り 一体型に完全シフト

ソニーは、パソコンの基本形といえる本体とモニター、キーボードの3点セットで構成する「デスクトップ型」の商品開発を打ち切り、モニター部分に本体を組み込んだ「一体型」に切り替える。パソコンは省スペース性などからノート型に需要がシフト。海外勢の低価格デスクトップ型攻勢も激化しており、ソニーは一体型で独自色を打ち出して販売拡大を図る。

ソニーのパソコン「VAIO」で、3点セットのデスクトップ型は高性能機「タイプR」の1機種だけだが、20日に発売する新モデルは本体がモニターの背面部に一体化された。今後も「本体が別にある典型的なデスクトップ型は作らない」(パソコン事業幹部)という。

デスクトップ型は拡張性が高く、CPU(中央演算装置)、記憶装置で高性能品を搭載しやすい。また、ノート型より製造コストが安く、最近では5万円を切るものも少なくない。

ソニーは過去、典型的なデスクトップ型を最大4シリーズ展開したが、省スペース化して「ボードPC」と呼ぶ一体型の比率を増やしてきた。

本体・モニターの一体型は米アップルの「iMac」をはじめ、NECや富士通などが販売。最近は最大手の米デルも本体を大幅に小型化するなど、パソコンの省スペース化の動きが加速している。一方、ノート型を得意とする東芝は、法人向けを除いてデスクトップ型を扱っていない。逆に、1982年に投入したデスクトップ型「PC98シリーズ」をヒットさせたNECは、「映像や音響性能が高い」点を評価して、現在も多くのデスクトップ型製品を持ち、メーカーによって戦略の違いが一段と鮮明になってきた。

3点セットのデスクトップ型は、今後も法人向けや高性能モデルとして残る見通しだ。ただ、居間のテレビをモニターとして用いる製品など新しいスタイルのパソコンが商品化。それに伴ってパソコン本体を円筒型にした製品が生まれるなど、パソコンの形状は大きく変わろうとしている。

デスクトップ型PC ソニー、開発打ち切り 一体型に完全シフト(フジサンケイ ビジネスアイ) – Yahoo!ニュース.

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