東芝ライテックは、2010年をメドに、一般白熱電球の製造を中止すると発表したそうです。
理由としては、CO2の削減見たいです。
つまり、エコですね?
私は、今、お店みたいなところで、このブログを更新しています。
ふと、上を見ると、白熱電球みたいなものがついています。
しかし、形が変!
電球の頭が、丸くありません。
まるで、ソフトクリームのように、ぐるぐるしています。
実は、蛍光灯なのです。
これは、工事不要で、電気代もオトクみたいです。
なんだか、すべてが良い様に思えます。
しかし、困る事もあるのでは?って思う事があります。
それは、光の調整が出来ないところです。
お店でも、飲み屋みたいなところでは、あまりにも明るいのは変です。
薄暗い、落ち着いたところの方が、趣があるのでは?
ここのスイッチもそうですが、レバー式になっています。
白熱電球の場合は、そのレバーでお好みの明るさに調整できます。
しかし、今の電球型蛍光灯の場合、レバーをMAXに上げたONの状態と、OFFの状態の2種類しかありません。
明るさを調整する場合、灯している電球の数を減らせば可能です。
しかし、本来付いているべきところに、電気がついていないと、お店としてはどうかと思います。
お店の雰囲気は、売上の重要な要素だからです。
ま~、今は消費者の声を聞かないようでは、会社の発展はありません。
もしかしたら、お店用にすでに、蛍光灯タイプで販売されているかもしれませんね。
[経営戦略]東芝ライテック、白熱電球の製造を中止へ、CO2削減で2010年をメド
東芝ライテック(恒川真一取締役社長)は4月14日、CO2の削減を目的として2010年をメドに一般白熱電球の製造を中止すると発表した。これにともない、06年度実績で年間約4000万個製造している生産ラインをすべて廃止する。甘利経産相が「家庭用照明の白熱灯を省エネタイプの電球型蛍光灯に総入れ替えしたい」と発言したことに呼応するもの。同社では今後、電球形蛍光ランプやLED照明などの省エネ製品に置き換える事業活動を加速する。
対象はボール電球を含む一般白熱電球でE26口金のもの。ホワイトランプ、長寿命ホワイトランプ、セミホワイトランプ、ウスシリカランプなど81機種。2010年度中に製造を中止する。なお、ミニクリプトンランプ、ハロゲンランプ、反射形ランプなど、現在の電球形蛍光ランプ等に置き換えできない、小形の白熱電球の製造は続ける。
同社は120年前に日本で最初に白熱電球を実用化。さらに1940年、日本で初めて蛍光ランプを製造した。1980年には世界初のボール形電球形蛍光ランプを実用化。電球形蛍光ランプの「ネオボール」シリーズは、発売以来累計で約1億2000万個を販売したという。白熱電球を、こうした電球形蛍光ランプに切り替えることが温暖化防止に有効という判断のもと、一般白熱電球の製造中止を決めた。これにより2010年には年間約50万tのCO2削減に貢献できると試算している。
白熱電球では松下に次ぐ35%ほどのシェアを有する同社だけに、業界への影響は大きい。今回の決定については「CO2削減に何らかのアクションを取らなくてはいけないと考えていた矢先、甘利経産相の発言がきっかけになった。120年の歴史があるだけに製造中止を惜しむ声も社内にあったが、環境問題を優先した結果の決断」(管球事業部)としている。
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