面白かった?<借りぐらしのアリエッティ>テレビ初放送は平均視聴率16.5%

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16日に「金曜ロードショー」で放送された、「借りぐらしのアリエッティ」の平均視聴率が16.5%だったそうです。

16.5%ってどうなのでしょう?

視聴率的には高いの低いの?

正しいかどうか保証はできませんが、こんなデータを見つけました。

◇これま日本テレビでテレビ初放送された主なジブリ作品の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

「風の谷のナウシカ」16.5%(85年4月6日放送)
「となりのトトロ」21.4%(89年4月28日)
「魔女の宅急便」24.4%(90年10月5日)
「耳をすませば」18.5%(96年10月11日)
「もののけ姫」35.1%(99年1月22日)
「千と千尋の神隠し」46.9%(03年1月24日)
「崖の上のポニョ」29.8%(10年2月5日放送)

もし、このデータが正しければ、今回の16.5%は高いとはいえませんね~

どちらかといえば、低いかな?

「千と千尋の神隠し」の46.9%なんて、今の時代からすると驚異的です。

さて、今回の借りぐらいのアリエッティですが、今日、ネットで見ました。

金曜ロードショーの時に見ようと思っていたのですが、眠いので見ずに寝ました。

というより、あまり興味がありませんでした。

こんな私ですが、アニメは好きです。

それもかなり昔から。

風の谷のナウシカは、ほぼリアルタイムで見ていたぐらいです。

「いや~、ナウシカはよかった~」

というと、周りからあまり良いように見られませんでした。

まだあのころは、アニメと言えば、子供のものってイメージがありました。

ナウシカも今回のアリエッティと同じ、宮崎駿がかかわっていると思います。

いまや、ジブリ作品と呼ばれ、ブランド化しています。

アニメも偉くなったものです。

そのジブリ作品のアニメですが、世間の評判が高くなるにつれて、私は嫌いになってきました。

ま~、私がアマノジャクってのもありますが、内容がだんだん難解になってきたからです。

私にとって、アニメは娯楽。

その娯楽が偉そうにするなんで理解できません。

そんなことになれば、衰退の始まりだとさえ思います。

だから、「崖の上のポニョ」もみていません。

しかし、今回の借りぐらしのアリエッティは見ました。

なぜ?

実は、この平均視聴率のニュースの感想をネットで見てみると、つまらなかったという意見がとても多かったです。

先ほども書きましたが、私はアマノジャク。

いったい、どれくらい面白くないのか気になります。

だから、借りぐらしのアリエッティを見ました。

感想ですが、背景がとてもきれいで印象的でした。

しかし、人物との差が激しくてとても違和感を感じました。

ストーリー的には、何かをしながら見るには、ちょうど良かったです。

話の進みが平坦で、山も谷もないので、少々見逃しても、まったく問題ありませんでした。

最後なんて、あまりにもあっさりしていたので、物足りなかったぐらいです。

改めて思いましたが、ブランドの力ってすごいな~って思いました。

こんなつまらないアニメでも、話題になったので16.5%も視聴率があるなんて・・・

さて、ネットの感想を見ていて、みんなが突っ込んでいたのが、タイトルの借りぐらしです。

借りてないやん!泥棒やん。

何のことかというと、ネタバレになりますが、アリエッティなどの小人は、人間から生活に必要なものを拝借します。

それを、小人たちは、借りるといいます。

じゃあ、返すのかというと、返しません。

代わりに何かお礼をするのかというと、小人は何もしません。

もしかして、何かいいことがあるのか?

何もありません。

つまり、一方的に借りっぱなしです。

まるで、ドラえもんのジャイアンと同じです。

俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの。

かなり身勝手です。

この行いが、善良な人間を意地悪な人のように見せます。

この話に、お手伝いさん?が出てきます。

この女性は、アリエッティみたいな小人を極端に嫌います。

小人が家にいることが分かったとたん、小人を駆除しようとします。

私は、この女性がとても嫌な人に見えました。

でも、その女性がそのような行動に出るには理由があります。

その理由は、この借りぐらしのアリエッティには描かれていません。

しかし、この映画の原作を読んだ人によると、この女性と一緒に働いていた人が、小人が無断で借りていったため、窃盗の疑いをかけられ仕事を首になったようです。

この描写が、借りぐらしのアリエッティにはなかったので、この女性が性悪に見えました。

では、なぜなかったのでしょう?

もし、この表現を入れると、勝手に借りていく小人は、借りるだけ借りて返さず、恩返しするわけでもないやな奴になります。

まるで、日本の隣国の、あの国の人間のような扱いになります。

だから、借りぐらしのアリエッティでは、その表現を省いたのかもしれませんね~

ところで、借りぐらしのアリエッティを、泥棒や窃盗のアニメと揶揄している感想をたくさん見ました。

ま~、言われてみればそうかもしれませんね~

改めて考えると、それほど悪くなかったですが、1回見たらお腹一杯。

もうテレビで放送しても、見たいとは思いません。

その前に、初回でこんなに人気ないのに、改めて放送されることがあるかどうか・・・

そういえば、ゲド戦記より面白くなかったって感想を見ました。

ゲド戦記は、まだ見ていません。

あれも評判はよくなかったです。

あれの方が、借りぐらしのアリエッティよりましなの?

じゃあ、ゲド戦記見てみようかな?

わたしって、つくづくアマノジャクだな~

<借りぐらしのアリエッティ>テレビ初放送は平均視聴率16.5%

16日に日本テレビ系の「金曜ロードショー」で放送されたスタジオジブリの劇場版アニメ「借りぐらしのアリエッティ」の平均視聴率が16.5%を記録したことがビデオリサーチの調べ(関東地区)で分かった。同作はテレビ初放送だった。

「借りぐらしのアリエッティ」は、メアリー・ノートンさんが書いた英国の児童文学「床下の小人たち」が原作。英国が舞台の原作に対し、アニメでは2010年の東京都小金井市に舞台を移し、身長10センチほどの小人のアリエッティらが、人間の住む家で生きていく姿を描いた。米林宏昌監督がメガホンをとり、企画・脚本は宮崎駿さんが担当。10年7月に公開され、興行収入は90億円を超え、同年の邦画トップを記録した。

金曜ロードショーでは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが考案した「おうちで見よう。」を12月~12年1月のキャンペーンコピーに決定。13回目となった9日の「天空の城ラピュタ」のテレビ放送は平均15.9%と高視聴率を記録した。

<借りぐらしのアリエッティ>テレビ初放送は平均視聴率16.5% (まんたんウェブ) – Yahoo!ニュース.

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