ある研究者の研究結果によると、イギリスの国家はみんなで歌いにくいそうです。
その調査は、英、米、仏、独、カナダ、オーストラリアの6か国の国歌を比較したようです。
ま~、日本人としては、日本も調査対象として入れてほしいところですが・・・
「昔の日本なら、もしかして入っているかも?」
って思いましたが、中国が無いところをみると、やはり対象外になっていただろうな~
さて、イギリスの国家ってどんなの?
いつもなら、ここでYouTubeのリンクを載せるのですが・・・
面倒なのでやめました。
さて、2012年は、エリザベス女王戴冠60周年と、ロンドン五輪が重なるため、ニュースでイギリスの国家を耳にする機会が増えるかもしれません。
そこで気に入ったら、自分で探して聞いてください。
現時点では、私はそれほど興味ありません。
なんせ、日本の国家ですら、あまり聞いたことが無いもんで・・・・
と言いたいところですが、先にイギリスの国家について、
「歌いにくいなら、変えれば~」
って言いたくなりますが、どこの誰かもわからないような人の研究結果で、国の国家が変わることはないでしょう。
これも、伝統とおもって、頑張って歌ってください。
さて、日本の国家です。
君が代
「なんか暗いな~、もっと景気良くならんか~」
と昔は思っていました。
しかし・・・
最近、韓流ブームねつ造のごり押しで、日本を応援するような意見をよく目にするようになりました。
その中に、YouTubeにアップされた君が代のリンクがありました。
それをここで載せればいいのですが、探すのが面倒なので勘弁してください。
それを夜中に、一人で見ました。
深夜のため、とても静かでした。
「し~ん」って音が聞こえるくらい、静かな中・・・
パソコンの画面から、君が代が流れます。
YouTubeのサイトの画面には、日本をイメージする画像がゆっくりあらわれて、消え、次が現れます。
まず、富士山、そして、京都の嵐山、その付近の竹林など、日本人がイメージする日本の風景が次々に映し出されます。
正直なところ、涙が出そうでした。
その画像と、君が代がこれほどマッチするとは思いませんでした。
日本と言えば、万の神です。
すべてが神様です。
もちろん自然もです。
その自然を敬うことを音楽で表現したのが、君が代のように感じました。
これを見た瞬間、これほど素晴らしい国歌は、世界中探してもそうはないと思いました。
外国の国歌は、なんか景気よさそうなのもあります。
しかし、日本ほど、その国を音楽で表したものは、そうは無いと思います。
では、外国人が日本の国家は聞けばどう思うでしょう?
そういえば、日本の教育問題で君が代が問題に上がることがあります。
卒業式で、先生が起立を拒否したとかです。
子供を教える立場のものが、こんな状態では、かなりトホホです。
その言い分を聞いていると、かなり病気です。
「君が代を聞くと、中国人が殺される風景があらわれる」
とか・・・
なんか、「頭大丈夫か?」って言いたくなります。
そんなことを、君が代を拒否したヤカラは言っているようです。
まさか、君が代にそんな力があったとは・・・
まさに魔法です。
日本といえば、アニメや漫画が有名なようですが、この神秘的な力も追加してもらいたいです。
きっと、外国人もこの不思議な力に魅了される事間違いなし。
そんなことになればいいんですけどね~
でも、いまだに日本には忍者や侍がいるって思っている外国人もいるようなので・・・
ますます、訳の分からない日本って思われるのがオチでしょうね~
英国歌、実はみんなで歌いにくい?仏国歌の方が斉唱向きと英研究
エリザベス女王(Queen Elizabeth II)戴冠60周年とロンドン五輪が重なる2012年は、英国歌「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン(God Save the Queen)」を耳にする機会が増えそうだが、女王の「臣民」たちにとってこの国歌は、みんなで声を合わせて歌いにくい旋律のようだ。
25日に英米の研究者2人が発表した研究によると、英、米、仏、独、カナダ、オーストラリアの6か国の国歌を比較したところ、大勢で一緒に歌いやすい国歌の1位はフランス国歌の「ラ・マルセイエーズ(La Marseillaise)」で、「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」は最も歌いにくい国歌だとの結果が出た。
■一緒に歌うのは何人?パブで検証
英ロンドン大学(University of London)ゴールドスミス・カレッジ(GoldSmith College)の音楽心理学者でドイツ人のダニエル・ミューレンジーフェン(Daniel Muellensiefen)氏と、同ヨーク大(York University)の音楽学者で米国出身のアリスン・ポーリー(Alisun Pawley)氏は、「発声努力」から「各フレーズの長さ」まで30種類の音楽的変数を用いて、6か国の国歌を分析する手法を開発。イングランド北部一帯のパブやクラブで6か国の国歌をかけ、一緒に歌いだした人数を数える実験を計1160回、行った。
その結果、最も一緒に歌う人が多かったのはフランス国歌で、以下オーストラリア、ドイツ、カナダ、米国と続き、英国国歌が最下位だった。
ポーリー氏は、「ラ・マルセイエーズ」は高い発声努力を要求するため、みんなで一緒に歌おうという弾みがつきやすいのだと分析。「フランス以外、この結果を気に入る国はないだろうがね」と述べた。
1950年代に流行した古典ミュージカル『シンガロンガグリース(Sing-a-long-a-Grease)』(映画『グリース』の原作)のプロデューサー、ベン・フリードマン氏も、この実験結果に太鼓判を押している。「映画『カサブランカ(Casablanca)』に、ハンフリー・ボガート(Humphrey Bogart)演じるリックが経営するカフェで、ナチスドイツの将校たちの歌をかき消すためにフランス人レジスタンスのリーダーがバンドに『ラ・マルセイエーズ』を演奏するよう命じるシーンがある。それを聞いた店内はみんなで『ラ・マルセイエーズ』を熱唱するのだが、同じシーンは英国国歌では想像できない」
ちなみに、米国歌「星条旗(The Star-Spangled Banner)」が下から2番目だった理由についてポーリー氏は、「英国歌と同様の短所があるのに加え、歌詞の言葉が古く、使っている音域が広すぎる」からだと説明している。
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