「ハンド・パワーあるように誤信させた(怒)」
さて、「ハンド・パワー」といえば、
ビョン・ビョン・ビョ・ビョ~ン♪
と、あの音楽が、頭の中に流れます。
「えっ!わからない?」
あの、Mr.マリック(ミスターマリック)が登場する時に流れる音楽です。ちなみに、あの音楽ですが、Mr.マリックのオリジナル曲だと思っていたのですが違うようです。
ジ・アート・オブ・ノイズ (Art of Noise, The Art of Noise) ってグループの
“Legs”って曲みたいです。”Legs”って曲は、1985年発表のようです。ま~、シンセサイザーを前面に押し出したような音楽は、80年代って言われれば納得します。
ついでなので、ジ・アート・オブ・ノイズについてです。正直なところ、私はこのグループが気に入りました。私が80年代の洋楽が好きって事もあると思いますが・・・
アート・オブ・ノイズ
前衛的なエレクトロニック・ミュージックのグループ。
トレヴァー・ホーンが立ち上げたZTTレコーズのサウンドエンジニアからなる正体不明のユニットとして結成された。
グループ名は、イタリア未来派の画家・作曲家・楽器発明家 ルイージ・ルッソロの論文「騒音芸術(Art Of Noises)」から。
なんか、”The Art of Noise” の “Legs” について書きましたが、
「いまいち、どんな曲か思い浮かばない」
って人もいるかもしれません。そんな人には、下手に説明するより、その曲を聞いてもたった方が早いでしょう。
こちらです。
こちらの、1分45秒あたりから聞くと、おなじみの音楽が流れると思います。さて、「ハンド・パワー」について、私のイメージすることをダラダラと書いてしまいましたが、
「ハンド・パワーあるように誤信させた」
と提訴されたようです。
まさか、Mr.マリックが訴えられたの?
なんて思いましたが、違うようです。
このニュースは、気功療法のセミナー企画会社「アースハート」ってところが、「ハンド・パワー」で病気が治るとして、その技術を教える名目で、高額な金額をぼったくったようです。
「ま~、普通に考えて、そんなもんで病気が治るはずはない」
なんて思うかもしれません。しかし、自分が病気で苦しんでる場合や、自分の子供が病気なら、まさに藁にもすがる思いなのでしょう。
「いまどき、こんな詐欺に引っかかるなんて!」
って思う人は、今、自分が健康だからそのように思うのかもしれませんよ?
人間なんて、みんな同じようなもの。ちょっと、体の調子が悪くて、気分がめいっていると、正常な判断が出来ないものです。
今回のニュースですが、「ハンド・パワー」って言葉が無ければ、ありふれた、そして昔からあるようなニュースです。
そして、同じようなニュースは、これからもあるでしょう。
これは、
「予言です」
「絶対にまちがいありません」
なぜなら、私は神だからです。その神の私が、只今信者を募集しています。
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嘘です。
「ハンド・パワーあるように誤信させた」と提訴
気功療法のセミナー企画会社「アースハート」(福岡県篠栗町)に、病気が治る「ハンド・パワー」の習得費名目で高額の受講料を違法に払わされたとして、福岡、長崎、宮崎、愛知4県の男女7人(20~60歳代)が27日、同社と役員2人を相手取り、計約1100万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。
訴状などによると、同社は「ハンド・パワー」と呼ばれる手かざしで難病が治ると説明し、会員を募集。
7人は自分や子供に持病などがあり、2004年~11年にセミナーの受講料として1人あたり最大70万円を支払ったとしている。中には正式な治療を受けられずに病状が悪化したケースもあったという。
原告側は「健康不安をあおり実在しない力があるように誤信させる勧誘方法は違法」と主張。同社は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。同社を巡っては、別の女性2人が同様の訴訟を福岡地裁に起こしている。
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