文部科学省は、中学校社会科の新学習指導要領の解説書に、竹島を「我が国固有の領土」として明記する方針を固めたそうです。
逆に、今まで明記していなかった事の方が、不思議に感じます。
ま~、理由として、今のふぬけの政府の対応がわかります。
記事によると、今まで明記していなかった理由は、”日韓関係への配慮などで見送られてきた”そうです。
つまり、今まで先送りしてきたって事では?
外交とは、顔では笑い、机で隠れた足元では蹴り合う事ってジョークを聞いたことがあります。
確かにそんなイメージを、私は持っています。
今までのやり方は、争いを避けた解決ともいえるかもしれません。
しかし、結果的には、逃げていた事と同じです。
その為に、私達に不利益な事は無かったでしょうか。
案外、援助や協力の名目の為に、不必要な税金が使われたのではないでしょうか?
ところで、教育の問題として、英語教育があがります。
早い時分にしたほうがいいのか?ってやつです。
今の状況では、たとえ、英語がしゃべる事が出来ても意味が無いのではないでしょうか?
言葉は、自分の意思を伝える道具です。
面倒な事を避けてばかりでは、その道具も役にたたないのではないでしょうか?
それを考えると、道具の使い方を考える方が大切だと思います。
今の世の中、たとえ間違っていても、声が大きい方が正しいと思われがちです。
日本も、自分が正しいと思う事は、たとえ面倒が起ころうとも、主張する必要があるのではないでしょうか?
竹島は「我が国固有の領土」…新指導要領解説書に明記へ
文部科学省は17日、中学校社会科の新学習指導要領の解説書に、韓国と領有権を巡って争いのある竹島を「我が国固有の領土」として新たに明記する方針を固めた。
これまで指導要領や解説書には北方領土に関する記述はあったが、竹島の記述は日韓関係への配慮などで見送られてきた。民間の出版社は指導要領や解説書に沿って教科書を作成、竹島の記述の有無も出版社で異なっており、今回の措置は、今後の教科書作りに影響しそうだ。
解説書は、10年に1度程度の指導要領改定に合わせて文科省が編集、小中高校の各教科ごとに作成し、指導要領の内容を補足する。
同省は「教科書検定の基準として拘束力を持つのは指導要領だが、解説書も指導要領の解釈に関する記述には実質的拘束力を持つ」としている。指導要領同様、教師が授業を行う際の指針ともなる。
同省は今年3月の小中学校の新指導要領の官報告示を受け、新解説書を6~7月に完成させる。新指導要領は小学校では11年度、中学では12年度から全面実施される。
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