「プリントゴッコ」が、販売終了するそうです。
残念だな~
えっ!プリントゴッコを知らない?
プ~リント~ゴッコ~ってCM見たことないの?
プリントゴッコとは、年賀状のための、小型印刷機って感じですか~
なんで、プリントゴッコが販売終了するかと言えば、パソコンの出現です。
今では、手軽に印刷したような立派な年賀状が、パソコンで作る事が出来ます。
いわゆる、時代の流れってやつですかね~
いつも、年末が近づくと、プリントゴッコのCMをやっていました。
それも、いつも間にか見なくなりました。
発売当初は、かなりインパクトがあったと思います。
それまでは、年賀状を手書きで書くか、版画などで作成する方法しかなかったと思います。
後は、印刷するかです。
でも、印刷すると、かなりお金が掛かったのではないでしょうか?
それと同じような事が、家で手軽に出来るって事でヒットしたと思います。
コスト面でも、毎年使えば印刷するより安かったと思います。
私もプリントゴッコがほしかったのですが、お小遣いで買うには高かったです。
また、年賀状も、手書きで済むくらいの枚数しか出さなかったので・・・
このニュースに関して調べてみると、私と同じで、懐かしむ声が多かったです。
えっ!まだ売ってたの?
って意見も多かったようです。
また、コメントを見ていると、別の楽しみもあったようです。
それは、あるものの感触を楽しむと言うものです。
いったい何の?
プリントゴッコは、印刷する原版を作るときに、電球が光るみたいです。
この光によって、原版にデザインを焼き付けるようです。
詳しい事は、プリントゴッコを使ったことが無いので、よくわかりません。
その電球ですが、使い捨てです。
どうも、その電球を指で砕く感触がとても良かったようです。
中には、それをしたいために、プリントゴッコをしたと言う人もいました。
実際には見たことが無いので、よくわかりませんが、その人の説明によると・・・
原盤を作るために、光らせた電球は、使用直後は熱いようです。
そして、指で電球部分を押すと、簡単に割れるようです。
なんか、危ないような感じがします。
でも、メーカーも安全を考えているようです。
そのガラス部分を、樹脂でコーティングしているようです。
だから、袋の中に、プチプチしたものを入れたような感じになるようです。
このように、いろいろな人の思い出が、いっぱいつまったプリントゴッコが販売中止になるのは実に残念です。
でも、案外、数年後にまた復活するかも?
このプリントゴッコの印刷ですが、分類的には、シルクスクリーンってやつになるみたいです。
シルクスクリーンと言えば、絵画の複製などでよく使われています。
かなり、綺麗に仕上がるようです。
もしかしたら、そちらの方で新商品が出ないですかね~
そうしたら、私も買うのですが・・・
「プリントゴッコ」販売終了へ 年賀状づくり、PCに押され
理想科学工業は30日、年賀状などを好きなデザインで簡単に印刷できる商品「プリントゴッコ」本体の販売を6月30日に終了すると発表した。インクやランプなどの消耗品については、当面販売を続ける。
プリントゴッコは1977年に発売された人気商品だが、90年代後半から家庭にパソコンやインクジェットプリンターが普及していったことで、需要が著しく減少していたという。
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