一時期、毎日のように話題に上がっていた年金ですが、最近はどうなっているのでしょうか?
ずさんな管理状態を知った時は、とても腹が立ちました。
年金を滞納している人が大勢いる中、私はちゃんと払っています。
収入が多ければ、たいした問題ではないかもしれません。
しかし、この年金として払うお金は、収入全体から見てかなり大きな割合をしめています。
つまり、私の収入が少ないのに収めているって事です。
実に痛い出費です。
あれほど、頭にきた年金問題ですが、最近はあきらめモードです。
今回は、そのずさんな年金管理を解決するために考えられた、年金特別便の話題です。
年金が話題になっていた時の事です。
一番驚いたのが、収められた年金が、誰のかわからないってことです。
それを解決するために、年金特別便なるものが考えられたようです。
話には聞いていましたが、いまいちよくわかりませんでした。
どうも、封書が届き、確認して返信しなければいけないようです。
いったい、私はどうなっているんだ?
と思っていると、私にも数日前、年金特別便がきました。
記事によると、年金特別便の発送は、今月中に終わるそうです。
と言うことは、私は最後の方ってことですね。
私も、ある程度の年齢ですが、年金をもらうまではまだ年月があります。
だから、最後の方にまわされたのでしょうか?
ところで、この年金特別便の返信状況ですが、46.5%の人から返信がないそうです。
今、私の手元に、年金特別便の封筒があります。
封筒の中を見ましたが、よくわかりません。
よくぞこれほど、わかりにくく書けるものです。
私の手元にあると言うことは、この調査の未返信の一人って事です。
なぜ、返信していないかと言うと、一番の理由は面倒だからです。
でも、自分の将来にかかわることです。
それなのにって思うかも知れません。
「どうせ、年金もらえないだろう?」
って考えが根底にあります。
政府は、誰が納付した年金か、名寄せして解明すると言いました。
しかし、公約の期日が来ると、政治家お得意のごまかしです。
それは、怒りを通り越して、ため息しか出ませんでした。
ま~、心の中では、 舛添の残り少ない髪の毛をむしってやりたいぐらいの気持ちはありましたが・・・
さて、政府はどのように、この年金の問題を処理するのでしょうか?
また、何か新しい手を考えるのでしょうか。
そのたびに、また余分な税金を使うのでしょう。
本当に、政治家って無駄使いが上手ですね。
一番の無駄使いは、口ばかりの政治家がたくさんいることです。
まずは、この辺から改革しないと、信頼される政治って出来ないのではないでしょうかね~
<ねんきん特別便>4100万人返答なく 不明も171万人
持ち主が分からない年金記録の照合を進めるため、昨年12月からすべての受給者と加入者計1億873万人に送り始めた「ねんきん特別便」について、社会 保険庁は今月中にすべての発送作業を終える。9月30日まで計8811万人に送られた特別便のうち、46.5%に当たる4100万人からは返答がなく、 171万人分はあて先不明で届いていない。発送を終えても、課題は積み残される。
特別便には、年金の種類と加入期間が記されている。特に記録に誤りがある可能性が高い1030万人(受給者300万人、加入者730万人)には今年3月までに発送。残る9843万人(同3395万人、同6448万人)分も今月末にはすべて送り終える。
回答者は多くない。記録に誤りがある可能性が高い3月までに特別便を受け取った人に限っても、655万人(63.5%)止まり。その回答者のうち、記録に「訂正あり」は395万人(60.3%)で、「訂正なし」は260万人(39.7%)だった。
一方、4~9月に送付された7781万人中、既に回答したのは3887万人(50.0%)。記録に訂正があった人は337万人(8.7%)で、訂正なしは3550万人(91.3%)だった。
なお、昨年12月~今年8月8日までに「訂正なし」と答えた人のうち、宙に浮く記録が本人のものである可能性が高い約24万人に再確認したところ、78.2%に当たる18万7333人分は本人の記録で、実際は訂正が必要だったことも分かった。
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