私は猫が好きです。
将来の夢は、猫に囲まれて暮らしたい。
ま〜、現状を考えると、夢で終わりそうです。
なんせ、自分が食べていくのでいっぱいだからです。
さて、アメリカで、自分のお金をつぎ込んで、猫の村を作った人がいるようです。
最初は、猫11匹でスタートしたそうです。
それが、今は、600匹以上だそうです。
う〜ん、どんなの?
想像できません。
そこで、猫の村の動画がありました。
見て見ました。
これです。
猫だらけです。
さすがに、これだけいると・・・
最初に思ったのが、ケンカしないのかな〜
私の家の近くに、野良猫が数匹います。
一見、お気楽に見える猫たちです。
しかし、生きていく以上、競争はつきものです。
つまり、縄張り争い。
今も、猫の威嚇する声が聞こえます。
いつもなら、すぐに決着がつくのですが・・・
始めは、猫が好きなので、かわいいな〜って思っていました。
しかし、30分もケンガが続くと、うっとうしくなってきました。
たかが、2匹のケンカでこんな状態です。
600匹もいれば、ケンカなんて当たり前なようなきがするのですが・・・
動画を見る限り平和のようです。
この人が偉いと思うのが、ちゃんと猫の去勢とかをしていることです。
ま〜、猫にとっては、余計なお節介かもしれません。
しかし、こんな状態では、ねずみ算なみに、猫がふえるおそれがあります。
そうなると、最終的には、不幸な猫を増やす結果にもなりかねません。
そうならないために、ちゃんと手術を受けさしているようです。
さて、たくさん猫がいるので、せまいところで猫をかっているようにもみえます。
しかし、実際は、約3万 6,000坪って大きな土地でかわれているようです。
だから、猫もそのきになれば、孤独を味わうくらいのスペースはあるでしょう。
なんで、こんな事をいうかというと・・・
同じように、たくさん猫をかっている人の動画がありました。
これです。
しかし、こちらは、せまいアパートですか?
いくらなんでも、これは狭すぎるだろ〜
かっている本人は、猫の事を思っているかもしれません。
しかし、猫にとっては、案外不幸かも?
近所の人も迷惑だろうな〜
私が猫なら、広々したところで暮らしたいな〜
ま〜、人間は、猫をか弱いものだと思っているようです。
しかし、実際は、猫ってしたたかですよ〜
まるで、人間の女性のように。
「猫の村」で660匹と暮らす男、広大な土地を購入し世話に奔走する日々。
米国に、野良猫たちを救おうと、自身のお金と労力を注ぎ込んで猫の“村”を作った男性がいる。2003年に30エーカー(約12万平方メートル=約3万 6,000坪)の木の育成場を買い取り、それまで飼っていた猫を含めて11匹でスタートしたこの“村”。現在は660匹もの猫が暮らし、男性は日々、いろいろな猫の世話に奔走する生活を送っているそうだ。
米環境専門チャンネル・プラネットグリーンによると、かつてフロリダ州ジャクソンビルのマンションで生活していたクレイグ・グラントさんは、ある日、困った問題に直面した。彼の息子が独立して家を出ていく際、それまで世話をしていた猫を置いていくことになったのだ。グラントさんは猫が好きではなかったものの、息子の代わりに世話をすることに。しかし、ほどなくしてさらなる問題に直面してしまう。2か月後、猫が5匹の子猫を出産して数が増加。グラントさんは当初、子猫は手放したいと考えていたが、家を出た息子から「8週間は母親のそばにいさせなくてはならない」と言われてしまい、素直に従って世話を続けた。
ところが、元気過ぎる子猫たちが災いとなり、マンションのオーナーや隣人から苦情が寄せられたほか、BB弾が撃ち込まれるなど、猫が近隣住民から“嫌われ者”になっていることを知る。いつの間にか「それぞれに独特の個性がある」と、すっかり猫好きになっていたグラントさんは打開策を模索。ちょうどそのとき、新聞広告で木の育成場が売りに出されていることを知り、その土地が気にいると5エーカー(約2万平方メートル)の土地を買い取り、2003年11月、猫たちを連れて生活の拠点を移すことにした。
同時に近所で捨てられていた猫たちを拾い、トレーラーの中で11匹の猫の世話を始めたグラントさん。すっかり猫に魅了された彼は、その後も捨てられている猫を見つけては引き取り、翌年春までには22匹に増えていたという。
それからも猫は増え続けたため、グラントさんは木の育成場5区画も購入して、30エーカーまで土地を拡大。さらに猫の保護を目的とする非営利団体「Caboodle Ranch」を設立すると、引き取る猫の数も急増し、今では「660匹の猫がいる」(プラネットグリーンより)そうだ。
猫たちが暮らす“村”の様子は、「Caboodle Ranch」公式サイトで公開されている動画などで見ることができる。そこには猫専用の小さな家々が立ち並び、広々とした土地を猫たちが元気に闊歩。グラントさんの周りには多くの猫が集まり、快適に暮らせているのは誰のおかげなのか、猫たちも十分に理解しているようだ。そんな猫たちのために、グラントさんは毎日驚くほどの労力を注いでいる。
“村”の近況を報告するサイト「A Day at the Ranch」によると、グラントさんの猫の世話は週100時間にも及ぶ。すべての猫への餌やりはもちろん、1匹1匹の健康状態を気にかけ、目や耳のそうじなども行っているそうだ。また、新たな猫が来るとなれば、去勢や卵巣摘出手術を行うため動物病院へ。これらの費用を当初はポケットマネーで賄っていたが、現在は活動に賛同する企業や協力者の寄付も集い、大いに助かっているという。
睡眠時間は2〜3時間ほどというグラントさん。それでも“村”での生活を「私は幸せ」と公式サイトにつづるなど、十分に満足しているようだ。
ちなみに、ここに引き取られた猫たちは、グラントさんらが生涯面倒を見ていくとのこと。彼は「“村”の猫は今、永遠の家を持っている」(プラネットグリーンより)と、満足気に語っている。特に処分を待つ保護センターに収容された猫たちが気になり、積極的に受け入れているそうで、今後も猫のために忙しい毎日を過ごしていくに違いない。
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