アメリカの日産の工場で、ベンツのエンジンを作るようです。
「ベンツに、日産のエンジンか~」
ブランドのイメージ的にはどうでしょう?
私はイメージダウンのような気がします。
ベンツは高級車のイメージがありますが、日産といえば・・・
一番最初に思い浮かんだのが、キューブ。
キューブって車の名前です。
ちなみにコンパクトカーです。
つまり、大衆車のイメージです。
だから、高級車の皮をかぶった、大衆車。
早い話、ぼったくりカーの誕生でしょう?
「なんか、いやだな~」
車業界も、吸収再編などで訳わからなくなってきました。
それだけ競争の激しい業界なんでしょう。
今は、車が売れないと聞きます。
人の価値観がかわり、それも仕方ないかもしれません。
しかし、高級車は特別であってほしい。
私がベンツを買うことはありません。
だって、高いんだも~ん
もちろん、車自体買う予定はありません。
今の時代、車は道具です。
車を持っているからといって、うらやましがられることはありません。
どちらかといえば、金食い虫です。
それでも、交通の不便な所では必要です。
しかし、私の住んでいるところでは、電車の方が安くて便利です。
今では、私と同じ考えが普通になってきました。
もっとこの考えがすすむと・・・
車を持っているイコール田舎者ってなるかも。
「車が無いと移動できないくらい田舎に住んでるの?」
なんて聞かれる時代は、もうそこかもしれませんよ。
そうなると、ベンツのエンジンがどこでも問題ありませんね。
そういえば、パソコンを開ければ、いろいろなメーカーの部品で構成されています。
そのうち、車のこうなるのでしょうか?
ブランドが違うだけで、中身が同じ。
高級車自体の分類も、そのうちなくなるかもしれませんね~
日産がベンツのエンジン生産、2014年から米工場で
日産自動車は8日、米国のデカード工場(テネシー州)で、独自動車大手ダイムラーが開発した4気筒エンジンを2014年から生産すると発表した。エンジンは両社の主力高級車に搭載する。日産と仏ルノー連合は10年にダイムラーと提携、高級車の車台共通化などを決めている。さらに日産がダイムラーのエンジン生産に乗り出すことで、提携関係を一層深める。
日産が生産するエンジンは最大で年25万基。ダイムラーが米アラバマ州で生産するメルセデス・ベンツの「Cクラス」のほか、日産の高級車ブランド「インフィニティ」に搭載する。
インフィニティには6気筒と8気筒があり、4気筒は初めて。ダイムラーのエンジンを使って開発費負担を減らす。日産はダイムラーからエンジン供給を受けることを決めていたが、今回はさらに踏み込んで生産を引き受けることにした。
一方のダイムラーは北米でエンジンを生産しておらず、日産の米工場に任せることで、投資を抑制することなどを狙う。
日産・ルノー連合とダイムラーの提携では、14年以降の次世代車開発や電気自動車関連部品の相互供給などでも合意している。
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