未来なんて、誰にもわかりません。
しかし、今の状況を見ると、当たるような気もします。
監査法人の英米プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が公表した、50年の世界の実質国内総生産(GDP)予想で、新興国の躍進と日本の後退が鮮明となったそうです。
ところで、英米プライスウォーターハウスクーパースってなんじゃい?
ちょこっと調べてみました。
う~ん、無いぞ~、やっぱり怪しいところか?
最初は、”英米プライスウォーターハウスクーパース”で検索しました。
今度は、”英米”を取って、”プライスウォーターハウスクーパース”で検索してみました。
ありましたよ。
プライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopers or PwC)は、ニューヨークを本拠地とし、世界149カ国にわたるグローバルネットワークに、140,000以上のスタッフを擁する世界最大のプロフェッショナルサービスファームである。デロイト トウシュ トーマツ、KPMG、アーンスト・アンド・ヤングと並び、世界4大監査法人(Big 4)の一角を占める。
怪しいどころか、超~一流って感じです。
いや~、おみそれいたしました。
なんか、予想が的中するような気がしてきたよ。
ところで、何で私が、このニュースが気になったかと言うと、
「今後の、日本経済を考えるとねー」
ウソです。
タイトルに、”ブラジル”の文字があったからです。
私は、昔、ブラジル人と一緒に働いた事があります。
そして、そのブラジル人とは友達になりました。
いろいろな事を聞きました。
お金の事も。
実際のところ、日本に来て儲かるの?って・・・
その時は、バブルがはじけて間もない頃だったと思います。
そのブラジル人の友達は、日本で働いたお金で家を買ったそうです。
日本で稼ぐお金は、ブラジルでは、何倍もの価値があったそうです。
しかし、私と会ったときは、その価値もほとんど無いと言っていました。
もう、すでに、その頃から日本の衰退は始まっていたようです。
別に、普段は経済のニュースなんて気になりませんが、
ふと、昔の事を思い出して気になりました。
<GDP>ブラジル、50年までに日本を抜く…監査法人予想
2050年までに日本経済はブラジルに抜かれる--。監査法人の英米プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が公表した50年の世界の実質国内総生産(GDP)予想で、新興国の躍進と日本の後退が鮮明となった。「途上国は急成長し、先進国も輸出増で潤う」とするが、世界の急激な構造変化は不安定要因との見方が強い。
PwCは経済成長率が高い中国、インド、ブラジル、ロシア、メキシコ、インドネシア、トルコの7カ国(E7)を中心に分析。E7諸国全体のGDPは07年、米国の約6割に過ぎないが、50年には米国の3倍超に達する。筆頭の中国は25年ごろに米国を追い抜き、50年には米国の1.3倍となる。
日本は現在、米国GDPの32%を占め、世界2位。しかし、50年には世界最大の中国に次いで、インドが米国の約9割に迫り、ブラジルが同26%となる。日本は同19%で5位にとどまる。ロシア、メキシコ、インドネシアもそれぞれ17%と日本逆転が視野に入る。E7諸国には膨大な中産階級が形成される一方で、中国がハイテク国家に脱皮する見通しだ。
GDPの伸び率では、E7諸国が年6.4%増のハイペースとなる一方で、日米など主要7カ国は同2%増にとどまる。伸び率が最も高いのはベトナムで、年約10%と予想している。
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