誰もが、食べられないもの一つぐらい、あると思います。
私は、バナナが食べることが出来ませんでした。
その理由が、あまりにも馬鹿げています。
ある理由で、食べられなかったものが、急に食べられようになったりします。
食べず嫌いって言うやつでしょうか?
納豆もその一つです。
関西人は、余り納豆を食べる文化が無いと思います。
最近は、健康ブームでそれほどでもないと思いますが・・・・
あのにおいがダメでした。
靴下のにおいってやつですか?
あのねばねばの、糸を引くのもいやでした。
ある時に体調を崩しました。
何か良いものを食べて、元気をつけなければなりません。
しかし、貧乏でした。
そんな時に、テレビで納豆の話をやっていました。
見てみると、納豆は栄養価が高いとの事。
値段も安い。
そこで、食べてみることにしました。
ふたを開けると、あのにおいがします。
でも、ここは我慢、
鼻をつまんで食べました。
「まず~い」
気分も悪くなりました。
そのまま、寝込みました。
少し、休むと気分も少しよくなりました。
納豆は、3パックで1組です。
まだ、2パックの残っています。
無理して食べました。
いくらまずいからといって、食べ物を捨てることはできません。
大切なお金で買った食糧です。
やはり、2パック目も気分が悪くなりました。
同じく、寝込みました。
さあ、3パック目にチャレンジです。
いやいやながら、食べました。
「あら?」
今度は、何だかおいしく感じました。
「うん、おいしい」
それから、納豆を食べることが出来るようになりました。
後からわかったのですが、納豆にたれとからしを入れて、よくかき混ぜると味が変わります。
始めに食べたときは、それを知らなかったので、混ぜずに食べていました。
もうひとつ、同じような理由で食べることが出来たものがあります。
それは、バナナです。
私が、なぜ?バナナが嫌いかと言いますと、それはあるイメージが原因です。
私のバナナのイメージは、
ばなな =(イコール) おさるさん
です。
バナナは、お猿さんのおやつと言うイメージです。
又、バナナは、他の果物に比べて、安いので、安物と言うのも原因でした。
又、あのすぐ黒くなるのも、腐っているようでいやでした。
しかし、これも納豆の時を同じように、体調をくずして、食べることが出来るようになりました。
又、偶然にもテレビで特集をやっていました。
それを見て、すぐに買いに行きました。
すると、おいしいではないですか。
最近は、毎日のように食べています。
バナナが好きになったので、バナナについて調べました。
すると、あの黒くなるのに、名前があることがわかりました。
じつは、シュガースポットと言う、立派な名前があります。
シュガースポット
バナナが成熟すると皮に現れてくる茶色い斑点のこと。これがでてくると、糖度が増して甘くなっていることが分かるので、シュガー(甘い)スポット(目印)の名前がついたといわれている。
バナナ大学(バナナ用語辞典より)
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