確かめて配布してください!マイクロソフト、「Vista SP1」を一部の一般ユーザーに誤って早期に配布

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早期に配布のイメージ画像

3月中ごろまでの予定が、2月に手に入るなんて。

普通なら、うれしいです。しかし、それが、マイクロソフトのVista SP1なら、複雑です。

社内の体制にも、サービスパックが必要ではないですか?

これは、マイクロソフトが3月中ごろに配布を予定していたものらしいです。

「Vista SP1」を、一部の一般ユーザーに誤って早期に配布したとか?

SP1のSPってなんでしょうか?

SPで調べてみると、”セキュリティポリス”や『SP 警視庁警備部警護課第四係』 岡田准一主演の連続テレビドラマなんてのが見つかりましたが、違います。

安全に関するところは、少しだけ似ているかもしれません。

SPとは、サービスパック(service pack)の事です。

Microsoft社のソフトウェア製品が発売された後に、バグなどの修正プログラムがUpdateとして公開されます。

それをまとめて、修正プログラムとして公開します。

これが、SP(サービスパック)です。

私は、WindowsのUpdateは、コマメに更新します。

しかし、世の中の人がみんな、まめだとは限りません。

Winnyによる、情報の流出のニュースを見るたびに、世の中の人のパソコンの関心度の低さを感じます。

Winnyによる、情報の流出など、セキュリティーソフトを入れていれば、ほぼ防げると思います。

しかし、私の友人のように、流出して困るデータはないと言って、セキュリティーソフトを入れていない人が、いることは確かです。

果たして、本当に問題ないのでしょうか?

たとえば、あなたのパソコンが、ウイルスによって乗っ取られたとします。

だれかが、あなたのパソコンを経由して、アメリカの国防省のペンタゴンにハッキングをしたとします。

すると、映画に出てくるような、黒いスーツにサングラスをかけた人かはわかりませんが、突然そのような人が訪れる事がないとはいいきれません。

Winnyに関しても同じです。

私は、一度、自分のパソコンで、Winnyのウイルスを感染させた事があります。

Antinny(アンチニー / アンティニー)とよばれる、Winnyのウイルスです。

感染させて最初に気づいたのが、情報を流出させるための?フォルダ出来ました。

そこからは、面倒なので確かめていません。

しかし、セキュリティーソフトを入れていると、ほぼ確実にAntinnyは削除されました。

なぜ、Winnyのソフトで情報流主が起こるのでしょうか?

その一つに、Winnyのプログラムが更新されていないのも、その一つではないでしょうか?

もし、プログラムが更新されていれば、これほどの問題にはならなかったでしょう?

著作権の問題などが、発生すると思いますが・・・

このように、プログラムは修正が必要です。

マイクロソフトの Windows も同じです。

人間が作る以上、間違いはあります。

やはり、修正プログラムは必要です。

しかし、それを予定より早く、ミスで配布されるのはどうでしょうか?

もしかしたら、まだ、そのプログラムにミスがあるかもしれません。

そんな場合、パソコンの電源を入れても使えないって事が起こる場合もあります。

もちろん、製品に気を配る事も、とても大切です。

しかし、社内の体制にも、修正が必要かもしれませんね。

マイクロソフトのような、大きな会社では、今までに何度も体制の変更があったと思います。

もうそろそろ、次の社内のSP(サービスパック)を適用してはどうですか?

マイクロソフト、「Vista SP1」を一部の一般ユーザーに誤って早期に配布

 Brett Zehr氏は米国時間2月21日、自分の「Windows Vista」搭載PCで新しい更新プログラム(Service Pack 1)が適用できる状態になっているのを見て驚いた。

 このソフトウェアは3月中ごろまで入手できないはずだったが、21日の不具合によってZehr氏などの一部の一般ユーザーがVistaの更新プログラムをダウンロードできた。

 この更新プログラムはWindowsの自動更新機能でインストールされたものではなく、Vistaの64ビット版を使用しているユーザーがWindows Updateから「新しい更新のチェック」を選択したときに一覧表示されるものだった。

 「SP1のあるビルドがWindows Updateに掲載され、意図せずに一般のユーザーから利用可能な状態になってしまった」とMicrosoftは声明で述べている。「このビルドは高度な技術を持つテスターのみを対象としたものであり、PCに特定のレジストリキーが設定されたテスターだけに配布されることになっていた。一般ユーザーを対象にしたSP1の配布時期については、やはり3月中ごろを予定している」(同声明)

 イリノイ州にあるテクノロジのリース企業に勤務しているZehr氏は、アップグレードの所要時間は1時間かからず、一見してすぐに目につく問題点はないと述べている。

 「残念ながらマシンにさわる時間が十分にないので、どこか具体的に改善された点や悪くなった点があるかどうか判断することはできないが、万が一に備えて常にイメージのバックアップは取っている」とZehr氏は電子メールによるインタビューで答えている。「これまでのところは良好だ」(Zehr氏)

 Zehr氏はほかにも2台のVistaマシンを持っており、そのうち1台はやはり64ビットシステムだが、これらのPCでは利用できるSP1は確認できなかった。この不具合が誰かに起こらなければならなかったのだとしたら、それが自分だったことがうれしいとZehr氏は述べている。

 「わたしはコンピュータマニアでもあるので、それが不具合であろうとなかろうと、Microsoftは最高の実験台を選んだことになる」とZehr氏は述べる。同氏はVistaのベータテスターではなかったが、「Windows XP」が2001年に発売される直前にテストを手伝ったことがある。

 Microsoftは2月初めにSP1のコードを完成させた。一部の未解決のドライバ関連の問題のために当初はすべてのユーザーに3月まで待ってもらう計画だった。しかし、同社はこの方針を少し緩和し、2月中ごろにボリュームライセンスの契約を結んでいる企業とMSDNとTechNetのデベロッパーを対象にSP1を配布することにした。

 この不具合はMicrosoftにとっては最近になって2つ目のSP1関連の問題である。同社は別の更新プログラムの公開を中止しなければならなかった。この更新プログラムはSP1に移行するために必要なファイルのセットであり、これらのファイルが原因で一部のユーザーが、再起動が無限に繰り返されるサイクルから抜け出せなくなった。

 最新情報:Microsoftは以前のコメントを修正し、一定の方法によって自動更新の設定を構成したユーザーでは、更新プログラムが自動的にインストールされた可能性があることを認めた。

 Microsoftの関係者はまた、自動インストールされたバージョンはたとえベータ版の表示があったとしても実際にはRTM版(Release to Manufacturing:製造工程向けリリース)であると述べている。

マイクロソフト、「Vista SP1」を一部の一般ユーザーに誤って早期に配布:ニュース – CNET Japan

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