記事によると、4月から再診の場合、診察時間が5分以内だと、外来管理加算(520円)がなくなるので安くなるようです。
私としては、少しでも安いほうが良いので、5分以内に終わらせたいです。
ところで、何で5分なの?
5分なんて、
「どうですか~」
「あの~」
って会話ですぐ、5分ぐらい経つような気がするのですが・・・
でも、何も根拠がなく5分って決めたわけではないと思います。
やはり、いろいろなデータを取ったと思います。
その結果、実際は5分以内の診察ってのが多かったのでしょう?
ところで、私は、病気をしてもお金がもったいないから、病院へ行きません。
そのように決めてからは、ほとんど病気をしなくなりました。
やはり、病は気からでしょうか?
でも、年に1度は風邪で病院へ行きます。
昔は、それも我慢していましたが、年のせいか我慢できなくなりました。
そこで、いつも同じ病院へ行きます。
「せんせ~、今年もきたで~」
って具合に病院へ行きます。
すると、先生がカルテを確認します。
「お~、ほんまや~」
って感じです。
私がその病院へ行く時間帯は、かなり空いています。
だから、少々長話をしても、他の人に迷惑が掛かりません。
そして、診察をチョロチョロっとして、世間話をします。
ま~、いつも同じような状態なので、別に改めて病気について聞く必要もありません。
私は、注射がとても嫌いです。
恐怖すら感じます。
しかし、その先生は注射がうまいので、痛くありません。
その注射をしてもらうと、風邪はいつもすぐに治ります。
「注射こわ~い」
と騒いでいるうちに、先生は注射を終わらせます。
私は、針が怖いので、注射を見ません。
場合によったら、注射をしたのが気づかない事すらあります。
そして、一通り、世間話が終わると
「先生、また来年くるわ」
と言ってその場を去ります。
この間、5分以上は十分経っています。
記事によると、再診料となっています。
私が病院へ行く時は、初診料を取られていたような・・・
たまにしか病院へ行かないので、毎回初診料が必要になります。
この場合、今回の再診にあたらないのでしょうか?
それならば、今までどおり、世間話をしようと思います。
4月からの再診料、「5分以上」の診察に520円加算
診察時間が5分以上になると料金が変わります――。4月の診療報酬改定で、そんなルールが外来の再診料に導入され、5分未満だと外来管理加算(520円)がなくなる。
「懇切丁寧に診察してもらうため」と厚生労働省は説明、じっくり話す機会は増えそうだが、現場の医師からは「時間で区切るなんて」「加算が減って大幅な減収になる」と反発も強い。医師の話が長引いて待ち時間が増えるという見方も出ている。
再診料は、診療所と中小病院(一般病床200床未満)が対象。処置や検査、リハビリ、精神療法などがなく、問診や身体診察、説明、指導が中心の時は、基本の再診料(病院600円、診療所710円)に外来管理加算を上乗せできる。
現在は時間の規定がなく、ほぼ自動的に加算されているが、4月から「おおむね5分以上」が条件になる。3割負担の患者の場合、加算の有無によって支払いに156円の差が出る。
厚労省保険局は、診察にかけた時間をカルテに記録するよう求めている。調査する際は、1時間に12人を超える診療がないかをチェックする方針。「時間が長ければ長いほど、患者にとって質の高い医療になる」と強調する。
これに対し、全日本病院協会は「普通に診察すれば5分ぐらいかかる」と静観の構えだが、再診は定期的に通う慢性の患者も多く、開業医や中小病院からは不満の声が出ている。
長崎市で内科医院を開業する本田孝也医師は、ある日の診察時間を計ってみた。午前中の患者29人中、5分以上は2人で、平均は2分29秒だった。「長ければいいわけじゃない。必要なやりとりを、手を抜かずに早く終えるのも熟練した技術だ」と本田医師。
青森県保険医協会は「地方では診療所が足りず、公立病院に患者が集中している。患者を待たせないようにすると加算がつかず、大幅な減収になって医療崩壊を加速する」と懸念する。
大阪市内で診療所を経営する内科医は「時計をにらんで話を引き延ばす医師も出てくる」と語るなど様々な影響が出そうだ。
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