過去に注目を浴びていた芸能人が、再び記事になる時って、自殺を考えたか、鬱だったって事が多いような・・・
人間って、けっこうデリケートです。
しかし、芸能人の場合、この後すぐ、本が発売されたりと、話題づくりでは?って思うことがよくあります。
記事によると、大場久美子が8年間も「パニック障害」に悩んだそうです。
ほんとかな~
ところで、パニック障害って何?
記事によると、”人ごみが怖くて街を歩くことができず、電車にも飛行機にも乗ることができない。車で渋滞にはまると叫びたくなり、美容院で顔にタオルをかけられるのもダメだった。”だそうです。
ま~、心の問題って感じですか?
改めて、ちょこっと調べてみました。
パニック障害(パニックしょうがい)は、強い不安感を主な症状とする精神疾患のひとつ。パニックアタック(panic attack)、パニックディスオーダー(panic disorder)とも呼ばれる。従来、急性不安神経症と呼ばれていた慢性疾患で、panic disorder からPDと略記される場合もある。かつては全般性不安障害とともに不安神経症と呼ばれていたが、1980年に米国精神医学会が提出したDSM-IIIで診断分類の1つに認められ、1992年には世界保健機関 (WHO) の国際疾病分類(ICD-10)によって独立した病名として登録された。
難しい事が、ズラズラ書いていますが、やはり心も問題のようです。
ところで、この心の問題(鬱等も含める)って、あなた信じますか?
すこしは、認知されてきているように思いますが。
しかし、まだまだ誤解が多いのでは?
実は、私も過去に、何度かありました。
初めて、その状態になるまでは、
「うそだろ~、何言ってるの?」
って思っていました。
しかし、自分のがそうなってみて、初めて事の重大さがわかりました。
今までに、そんな状態になったことが無い人には、どんな感覚かわからないと思います。
こればかりは、経験しない事をおすすめします。
私が、経験した一つに、急に圧迫感を感じて、息苦しくなったことがあります。
ど~んな感じ?
想像してください。
あなたは、目覚めると、ドラム缶の中にいます。
体は、ドラム缶に合わせて、足を曲げて入っています。
なぜ、そこにいるのかもわかりません。
音も、まったく聞こえません。
ふと、目の前には、メーターがあります。
それは、酸素のメーターのようです。
少~しずつメーターは減っていきます。
どうしていいかわかりません。
そんな感覚が、今のあなたの状態でおそわれます。
どうです、ちょっとは、わかっていただけたでしょうか?
ところで、そのような状態になれば、病院に行けばいいみたいです。
今では、副作用の少ない、いい薬があるみたいです。
私も、最近、おかしくなり、初めて病院に行こうとしました。
症状的には、かなり軽かったです。
しかし、やはり不安はあります。
料金の事も・・・
そこで、インターネットで調べてみました。
すると、そんな関係の病院が、家の近くにあることがわかりました。
普段は、興味がないので、まったく気づきませんでした。
でも、不安です。
そこで、電話をかけて、料金を聞いてみました。
受付に出た人は、料金についてはよくわからず、その病院の先生と料金について話すことになりました。
正直、この先生では、信頼できないと思いました。
性格的に合いませんでした。
いろいろな本を読んだのですが、自分にあった先生の方が、症状がよくなるのが早いそうです。
また、料金も病院によって、まちまちです。
私が、料金を聞いたところは、診察が4000円ぐらいで、別途、薬代が必要とのことでした。
「たか~い」
私は、病院に行くのを止めて、田舎に住んでいる友達の家に行く事にしました。
そこで、2週間友達の仕事を手伝っていると、症状は改善しました。
ところで、本で読んだのですが、心の病の場合、私の様に気分を変えて、違う場所に行くのは逆効果な場合もあるようです。
話を、大場久美子に戻します。
本当かどうかはわかりません。
しかし、有名人が発言する事によって、世間に広まります。
本当に、困っている人にとっては、病状を理解してもらえるいい機会ではないでしょうか?
大場久美子8年間も悩んだ 「パニック障害」って何? (J-CAST)
女優の大場久美子さん(48)が、8年間もパニック障害に悩んでいたことを女性誌で告白した。治療薬の副作用でひどい鬱症状になり、自傷行為にも走ったのだという。誰にでも起こり得る障害のようだが、パニック障害とは、いったいどんなものなのか。
車で渋滞にはまると叫びたくなる
大場さんが告白したのは「婦人公論」(中央公論新社刊)の08年4月22日号。異変に気付いたのは8年前の40歳のときで、突然動悸が激しくなり、ひどい倦怠感に襲われた。一度不安状態に陥ると体が硬直し、人ごみが怖くて街を歩くことができず、電車にも飛行機にも乗ることができない。車で渋滞にはまると叫びたくなり、美容院で顔にタオルをかけられるのもダメだった。個室で空調の音を聞いただけで動悸が始まり、冷や汗が出て呼吸ができなくなってしまうこともあったのだという。心療内科医を知人から紹介され、パニック障害という診断を受ける。医師から「焦らずに少しずつ治していきましょう」という言葉をかけられ、マネージャーの助けなどもあって07年夏ころには克服の1歩手前まで来たそうだ。しかし、早く完全に直したいという焦りから、他の病院にも通院。副作用のある薬を飲んだためにひどい鬱になってしまった。自分をコントロールすることができなくなり、自傷行為を起こしてしまったこともあったのだという。現在は、その薬を止め「すっかり元気」になっているのだそうだ。
大場さんが告白したのは、同じ病状で悩む人に「絶対にあきらめないで!」というメッセージを届けたかったから。自分自身も、いつ再発するかわからないという不安もあり、パニック障害と上手に付き合って生きたいという覚悟を決めた、と書いている。大場さんのブログ「大場久美子の『エトセトラ』」08年4月7日付けには、パニック障害に悩む人へのメッセージとして、
「私が普段心がけていることは、なるべく規則正しい生活、食事や睡眠、軽い運動。ゆったりと深呼吸してリラックス。少し余裕がもてるようになったら、楽しいと思えることに少しづつ挑戦(^-^)ん?ん?☆リラックスですぅ」
などと綴られている。女性が男性の2倍も発症している
テレビ朝日系「スーパーモーニング」(08年4月7日放送)では大場さんの話題が取り上げられ、医学博士の中原英臣さんがコメンテーターとして登場。パニック障害は誰にでも起こり得るもので、女性が男性の2倍も発症していると説明した。動機、吐き気、めまいなどが突然起こり、一度訪れた場所に行くとまた起きるのではないかという「予期不安」が繰り返されるとパニック障害に至るのだという。自分が自分で無いような感じや、自分はこのまま死んでしまうのではないか、という恐怖感に見舞われても、「どんな感じになっても命に関わることではない。数分から数十分で(そうした感覚は)消えていく。専門医やカウンセリング、薬もあり、時間が掛かることもあるが、基本的に直ります」
と中原さんは話していた。
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