機能を絞り込んだ低価格のデジタルカメラが、静かなブームになっているそうです。
ところで、よく静かなブームって文字を見ます。
これって、本当にブームなの?って聞きたいです。
それはさて置き、値段が安くなれば、デジカメも、もっと手軽になると思います。
最初は高いものも、普及するにつれて安くなるのは、普通の流れです。
だから、低価格のデジカメが出ても、別に驚きません。
ところで、低価格って、どれくらいの値段?
記事によると、まずは日本ポラロイドが4月に発売した「i535BB」は、実勢価格が9800円前後だそうです。
う~ん、今までのデジカメと比べると、確かに安いかもしれません。
でも、これくらいの値段だったら、型落ちのセール品であるような気もしますが・・・
画素数は500万で、光学3倍ズームを搭載し、L判の写真印刷ができる水準を確保したそうです。
ますます、型落ちのセール品と変わらないのでは?って思います。
厳しい意見かも知れません。
でも、貧乏な私にとって、9800円はまだまだ高いです。
さらに、記事を読んでみると、3000円ぐらいのトイカメラがあるようです。
これくらいの値段なら、私でも何とか買えます。
う~ん、これくらいなら、低価格と言ってもいいかもしれません。
そういえば、日本人って写真好きですよね~
私の家の近くに、今では珍しくなったフィルムカメラの現像の店があります。
今時、フィルムカメラを使っている人なんているの?
って思いますが、その店にお客さんがいるのをちょくちょく見ます。
ここまで、写真が身近になったのは、使い捨てカメラのおかげではないでしょうか?
写真を撮りたいと思ったら、コンビニに行けば使い捨てカメラが手に入ります。
値段を安いので、お手軽です。
なんだか、懐かしい感じがします。
あれはあれでよかったな~
って思っていたら、使いきりタイプのデジカメが出るようです。
えーーー?
デジカメの使い切りなんて、いまいちイメージが出来ません。
写真ショップ「55ステーション」を展開するプラザクリエイトが、廃棄された携帯電話の部品を再利用した、使いきりタイプのデジカメを販売するようです。
気になる価格は、27枚撮り1280円からとか。
まさに、使い捨てカメラの再来ですね。
これって、画像データを取り出すことが出来ないようです。
どうするの?
どうも、カメラショップで現像してもらう必要があるようです。
1枚あたりの現像料は、37円みたいです。
これってどうなのでしょうか?
自分でプリンターでやった場合の方が、安いような気もします。
でも、あの写真用の紙って結構な値段がします。
だから、カメラ屋で現像してもらっても、いいかも?
フィルムカメラがマイナーになった今、近くの現像専門のお店が、いつつぶれるかと思っていました。
でも、これがブームになると、まだまだがんばれるかも知れませんね。
使い切りタイプも登場 「低価格デジカメ」静かなブーム
機能を絞り込んだ低価格のデジタルカメラが静かなブームになっている。デジカメは顔認識や手ぶれ補正機能などを搭載した高機能モデルや、一眼レフが市場を牽引(けんいん)しているが、低価格デジカメは子供用など新たな需要を掘り起こしつつある。
日本ポラロイドが4月に発売した「i535BB」は実勢価格が9800円前後。大手家電量販店のビックカメラとベスト電器と共同で「1万円以下」をコンセプトに開発した。手ぶれ補正機能もなく、撮影環境に応じた細かな設定もできないが、画素数は500万で光学3倍ズームを搭載し、L判の写真印刷ができる水準を確保した。
すでに用意した数千台は完売し、日本ポラロイドが「こんなに売れるとは思わなかった」と驚くほど。8月の再出荷に向けて生産を急いでいる。
おもちゃ感覚で撮影でき、雑貨店や書店などで販売されているトイカメラも人気だ。約3000円からという価格だけでなく、単純な構造による“低品質”も「個性的で味のある写真が撮れる」と評価されており、プロカメラマンのファンもいるという。
使い切りタイプのデジカメも8月に登場する。写真ショップ「55ステーション」を展開するプラザクリエイトは、廃棄された携帯電話の部品を再利用した「エコデジモード」を全国1200店で売り出す。価格は27枚撮り1280円から。
画像データは取り出せず、カメラをショップに持ち込み、1枚37円で現像を依頼する。大きなブームとなった使い切りカメラだが、デジカメでも新たな市場をつくるかもしれない。
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