台湾で、警察が、自転車泥棒に、自転車をプレゼントしたようです。
泥棒にプレゼント?
良い話だな〜
お話の流れは、このようです。
警察が、自転車泥棒を逮捕しました。
しかし、この泥棒、あまりにも貧乏。
そもそも、なんで、自転車を盗んだか?
泥棒の娘が、学校に行くために盗んだようです。
それを知った警察が、仲間内でカンパして自転車をプレゼントしたようです。
なんか、一昔前の、人情話のようです。
ま〜、今の日本では考えられないことです。
確かに、今の日本にも貧乏はいます。
例えば私。
でも、世界の貧乏に比べれば・・・
昔、日本に働きに来ている外国人に聞いた話です。
それは、今の日本に住んでいる私には想像出来ない世界でした。
私からみると、とてもかわいそうに見えました。
ま〜、当の本人は、生まれたときから、そんな状態です。
それがあたりまえ、だから、悲観的になることなく前向きに生きていました。
いったい、今はどんな生活をしているのだろう?
と心配をしていたのですが・・・
日本の今の政治を見ていると、思います。
明日は、我が身。
世界第二位の経済大国ってのも過去の話ですか?
株と一緒で、落ちだしたらはやいかも。
せめて、あのばら撒きだけでも止めてくれないかな。
政治家の言う公約に、福祉があります。
でも、これって、無駄だとおもいます。
この福祉ですが、老人のためだろ?
こんな生産性のないもに、お金を使っても、景気回復しないだろ。
昔は、人生短かったから、老後ぐらいって事で面倒を見てきたけど。
それに、右肩上がりの経済だったし〜
しかし、今は違います。
へたしたら、日本自体が、転覆しかねません。
そんな状態で、ただ生かすためだけに、老人にお金を使うってのもどうかな。
ま〜、間違っても、政治家はそんなこと言わないわな。
だって、年寄りの方が、選挙にいくし。
大切な有権者に、口がさけてもそんな事いえんわな。
さて、今回の話ですが、昔なつかし人情話のようにも聞こえます。
それは、今の日本が無くしたもの。
じゃあ、昔に逆戻りすればいいか?
そんな事はないと思います。
確かに、悪い面もたくさんありますが、良い面もそれ以上にあります。
だから、こんな話が、過去の日本みたいって状況がつづいてほしいです。
だって、こんな話が成り立つのは、みんなそれなりに貧乏で、その中に、さらに貧乏な人がいて、その人たちが助け合って成り立つ話です。
そんな世の中に戻りたいですか?
私はごめんです。
警察が泥棒に新品自転車を「寄付」、台湾
台湾の警察が自転車泥棒の男を逮捕したところ、男があまりにも貧困だったことを見かねて仲間内で金を出し合い、男に自転車を買い与えた。
9日の中国時報(China Times)によると、逮捕された男は、台湾中部の嘉義(Chiayi)市にある自宅に近い高校から自転車を盗んだが、それは5キロ離れたバス停まで毎日歩いて職業訓練学校に通っている娘のためだった。
男は娘に中古の自転車を買ったと偽っていたが、元の持ち主が気づき、男と娘を警察に連れて行った。
しかし事情を聴取した警官たちは、水道も電気も通っていないという男の家族の困窮状態を知り、寄付しあって娘に新しい自転車を買ったという。
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