ブログの更新に飽きてきたので、アニメを見ることにしました。
そこで選んだのが「未来日記」です。
タイトルに「未来」って文字がつくので、明るい話かと思ってみました。
でも、内容的には、まったく逆かな?
ストーリーは・・・
主人公は、エアお友達だけという、まさに現代をあらわした少年です。
ま〜、私も友達はいませんけどね〜
でも、実際のところ、友達とよべる人が少ないのが普通ではないでしょうかね〜
ちなみに、このエア友達って言葉ですが、他のアニメに出てきました。
そのアニメのタイトルは、「僕は友達が少ない」です。
タイトルだけ見ると、悲しい話かと思いますが、おもしろかったです。
念のためにエア友達を説明すると、空想上の友達の事をいいます。
一時期、エアギターって言葉を聞いたことがあると思います。
このエアギターってのが、空想のギターをさします。
それになぞらえて、空想の友達をエア友達と言うようです。
さて、話を未来日記に戻します。
その寂しい主人公の趣味は、携帯電話に日記をつけること。
どんな事を日記につけているかというと、何気ない自分の行動を記録します。
そうやって、日々を暮らしていました。
すると、あるとき、自分が書いた覚えのない日記が、携帯に表示されます。
それも、未来の事です。
だから、タイトルが未来日記なのでしょう。
「そのまんまじゃん」
その未来の日記ですが、例えばこれから起こる抜き打ちテストの答えなどがかかれています。
「ラッキ〜じゃん」
ってことで、主人公は喜ぶんですが、ある日、殺されそうになります。
何で殺されるのか?
この携帯電話に未来の事が表示されるのは、全部で12人ぐらいだったと思います。
目的は、この12人で殺し合うようです。
そして、最後の一人は、神のような地位が与えられるだったと思います。
ここまでは、テンポよく進んで、余りツッコミをいれることなく楽しめました。
殺しあうとなると、なんか生々しいシーンを想像しますが、相手の携帯電話を潰すと持ち主が死にます。
正直、この設定ってなんだかな〜って思いました。
と言うのは、今は携帯電話からスマートフォンに変わりつつあります。
そんな時代遅れになりつつあるものに、自分の命を託すなんてって思いました。
それでも、まだまだガラケーと言われる携帯を使っている人はたくさんいます。
たとえるなら、昔、ポケベルってのがありました。
私にとって、携帯に命を託すのは、ポケベルに命を託すようなイメージです。
ちなみに、私は携帯電話もスマートフォンももっていません。
だって、友達がいないので必要ないも〜ん。
ま〜、私も、一人一台と言われているガラケーが、スマートフォンにとって変わろうとは思いませんでした。
それも、そのうち変わる時がくるのでしょうね〜
さて、私は、未来日記についてなにもしりません。
原作はなんでしょうか?
そこで調べてみました。
『未来日記』(みらいにっき)は、えすのサカエによる日本の漫画作品。『月刊少年エース』(角川書店)にて、2006年3月号から2011年2月号まで連載された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E6%97%A5%E8%A8%98_%28%E6%BC%AB%E7%94%BB%29
どうも、漫画が原作のようです。
最近のアニメといえば、ライトノベルが原作ってのが多いので、これもラノベだと思っていたのですが違ったようです。
連載が、2006年といえば、まだまだガラケーが全盛期ですよね〜
もし、この漫画の連載が遅かったら、携帯電話ではなく、スマートフォンに未来の日記が表示されていたかもしれませんね。
私がこのアニメをみていて思ったのが、「何で殺しあわなければいけないの?」です。
もし未来がわかれば、お金儲けなんて簡単です。
たとえば、株といいたいところですが、いまならFXでしょうか?
規制されたため、以前のように大きなレバレッジが掛けられませんが、株より早く大金を稼ぐことが出来ると思います。
未来が分かればですが・・・
今の時代は、お金さえ儲かればいいって感じです。
だからと言って、世界の頂点にたつって意識を持っている人はすくないと思います。
だから、人を殺してまで頂点に立つって設定に違和感を感じました。
もしかして、2006年ってそんな感じの世の中だったのでしょうか?
ガラケーからスマートフォンに変わるように、世の中の常識も急激なスピードで変わっていくので、いちいち覚えていません。
私の感覚だと、大金持ちが暇をもてあまして、スリルを味あうために殺しあうってなら納得できます。
しかし、ニュースで景気が上向いたといわれても、まったく実感できない日本で、大金持ちって、いまいちピンときません。
もちろん、どんな時代も大金持ちっていると思います。
でも、今の金持ちって昔とちがうようなきがします。
私なら、この未来がわかる人間が協力して、世界の金融業界を独占し、さらに欲をかいて殺しあうってなら納得できるのですがね。
それでも、話の流れがスマートなので楽しめました。
今後の展開が非常にきになるところですね〜
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