気分的なもんだろ!バイオリン名器の音色、現代モノと大差なし?

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「ストラディバリウス」は、現代のバイオリンと大差ないそうです。

ある研究者らが、米科学アカデミー紀要で発表したそうです。

「ストラディバリウス」といえば、私もその名前を聞いたことがあります。

昔のバイオリンで、買えば何億円したと思います。

すごいバイオリンだと思っていたのですが・・・

もちろん私はバイオリンについて何もしりません。

貧乏人の悲しいところ、値段が高い、イコール良いものって思ってしまいます。

ま~、こんな人間がいるから、本来の価値より高く評価されるものがうまれるのでしょうね。

さて、改めて思ったのですが、「ストラディバリウス」って何?

そこで、ちょこっと調べてみました。

アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644年 – 1737年12月18日)は、イタリア北西部のクレモナで活動した弦楽器製作者。

ニコロ・アマティに弦楽器製作を師事したストラディバリは、16世紀後半に登場したヴァイオリンの備える様式の完成に貢献した。同年代のヴァイオリン製作者にはジュゼッペ・グァルネリらがいる。

ストラディバリが製作したヴァイオリンは、約1,200挺あるといわれ、約600挺の存在が確認されている。またヴィオラやチェロを約50挺製作しており、いずれも弦楽器の代表的な名器として知られる。

ストラディバリの製作した弦楽器には、18世紀の慣例に基づきラテン語にてAntonius Stradivarius Cremonenfisというラベルが貼られている。ここから、彼の製作した弦楽器はストラディバリウスあるいは省略してストラドと呼ばれる。

ストラディバリウスは、そのブランド的イメージからヴァイオリニストや収集家の羨望の的であり、現存する真作で最も評価の高い18世紀初頭の作品は、日本音楽財団が英国のオークションに出品し、2011年6月21日に1589万4000ドル(約12億7420万円)で落札された1721年製のストラディバリウス「レディ・ブラント」である。それまでは、オークションで約4億円で競り落とされたものが最高だった。

アントニオ・ストラディバリ - Wikipedia

改めて調べてみると、やっぱり偉そうな楽器ですね~

「ストラディバリウス」の一つ一つに愛称までついているようです。

たとえば、高嶋ちさ子が所有の分は、ルーシー(Roussy)だそうです。

もっと知りたい人は、上のリンクのウィキペィアを見てください。

上の説明によると、「ストラディバリウス」の省略がストラド?

ロックな私は、ストラドがストラトに見えました?

「ストラトって何って?」

これです。

フェンダーのストラトキャスター

略してストラト

ストラトキャスターってのは、このギターの名前です。

私も持っていますが、私のはフェンダージャパン

フェンダーは会社の名前で、USAとジャパンがあります。

そしてジャパンの方が安い。

私もUSAがほしかったんですけどね~

あのころは貧乏でした。

今は、もっと貧乏です。

ギターを持っていますが、弾けません。

今ではお部屋のインテリアです。

でも、ストラト好き。

「おっと、ストラトではなくストラドの話でしたね~」

今回、このストラドが、実はたいしたこと無いってはなしですが・・・

もちろん、私はストラドの実物を見たことがありません。

見たのはテレビです。

番組名は・・・

「なんでも鑑定団で見たのを覚えています」

たしか、ヤクザがらみで引退した島田紳助が、普通のバイオリンとストラドを引き比べていたと思います。

すると、音が全く違うように聞こえました。

今回の調査が本当なら、私も偉そうなバイオリンの威光に惑わされたのでしょうか?

もしそうなら、人間の意識の差によって、そこまでの違いが出る方が驚きです。

いかにメンタルな面が大切なのかの証明になるのでは?

一時期、自己啓発の本を読みまくったことがあります。

そこに書いてあることを一言で言うと

「自分が考えているような人間になる」

です。

「じゃあ、金持ちになりたいと思うとなれるのかい?」

「私が貧乏なのは、私が貧乏を望んでいるんかい?」

なんて思っていましたが、もし今回の調査が正しければ、この自己啓発の本に書いてあることも、まんざら嘘ではないかもしれませんね~

バイオリン名器の音色、現代モノと大差なし?

何億円もすることで有名なバイオリンの名器「ストラディバリウス」や「ガルネリ」は、現代のバイオリンと大差ないとする意外な実験結果を仏パリ大学の研究者らが3日、米科学アカデミー紀要で発表した。

研究チームは、2010年、米インディアナ州で開かれた国際コンテストに集まった21人のバイオリニストに協力してもらい、楽器がよく見えないよう眼鏡をかけたうえで、18世紀に作られたストラディバリウスや、現代の最高級バイオリンなど計6丁を演奏してもらった。どれが一番いい音か尋ねたところ、安い現代のバイオリンの方が評価が高く、ストラディバリウスなどはむしろ評価が低かった。

研究チームは「今後は、演奏者が楽器をどう評価しているかの研究に集中した方が得策」と、名器の歴史や値段が影響している可能性を指摘している。

バイオリン名器の音色、現代モノと大差なし? (読売新聞) – Yahoo!ニュース.

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