小泉環境大臣が、ニューヨークの国連本部で開かれた気候行動サミットで、「セクシー小泉」の称号をゲットしたころ、石炭を使った発電を続ける日本に対する抗議デモが開かれました。
誰がデモをやってるの?
あの国の人か!
どうやら、環境NPO「オイル・チェンジ・インターナショナル」の職員ら約20人。
デモの状況は、ニューヨークの路上で、風船で作った「石炭バケツの上に立つ笑顔の安倍晋三首相」をかかげ「石炭はいらない」と英語で主張したとか。
同団体のアレックス・デュカスは
「いまだに石炭火力発電所にこだわっているのは先進国で日本だけだ」
「石炭ほどセクシーじゃないものはないと言いたい」と語ったとか。
やはり、セクシー小泉の発言は、こんなところからも影響があったのがわかりますね。
ところで、なぜこの団体は、あの国のように日本に嫌がらせをするのでしょうか。
わかりません。
なぜ、石炭がだめなのでしょうか?
大量の二酸化炭素を排出する石炭火力発電所をめぐっては、国連のグテーレス事務総長が、新規建設をやめるよう発言しているようです。
石炭の問題は、二酸化炭素でしょうか。
もし二酸化炭素が問題なら、石炭火力発電所をピンポイントで指摘するより、二酸化炭素自体に目を向けるべきではないでしょうか。
なぜこんなことを言うかというと、
これは、世界の二酸化炭素排出量(2016年)のグラフです。
これによると、一番は中国で、二番がアメリカです。
今回、デモを起こされている日本は、5番目です。
排出量で言えば、日本は、中国の8分の一で、アメリカの4分の一です。
わざわざニューヨークでデモをするなら、日本より中国やアメリカにデモをしやがれ。
日本が石炭やめても変わらんぞ。
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