誰かが、自分の車にぶつかってきました。
相手は、平謝りです。
「すべて私の責任です。すべて保障します」
そして、後日、保障の話しで相手にあうと、
「弁護士に任せています」
といいのこし、その場を立ち去る加害者。
よくある話です。
2019年9月9日に、強い台風15号が千葉市付近に上陸しました。
そこで、今回のように、人の心変わりがありました。
台風15号の強風で、千葉県市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」の鉄柱が民家にたおれました。
その結果、16軒が被害にあいました。
当初、ゴルフ練習場は、「保障します」みたいなことを言っていたようです。
しかし、ゴルフ練習場の弁護士は、「天災なのでしらん」みたいなことをいいだしました。
そして、ゴルフ練習場も「私らも素人なので」と他人事のようなことを言い出しました。
すでに台風から2週間以上たっています。
いったいどうなるんだ?
流れの速い世の中、台風のことなど過去のことになりつつあります。
今現在の話題は、山梨のキャンプ場で7歳の女の子が行方不明です。
そんななか、ゴルフ練習場の件で、東京都江戸川区の解体業者「フジムラ」が、無償で倒れた鉄柱を撤去すると名乗り出たようです。
この件は、住民を集めた説明会で発表されたようです。
しかし、ゴルフ練習場に、撤去の話しはまだなようで、どうなるかは相手次第です。
さて、撤去ですが「無料」でするなんて立派です。
ネットをみると、「宣伝効果・・・」「鉄柱を売れば・・・」と、この会社の行為を疑り深く見る人もいます。
さて、この東京都江戸川区の解体業者「フジムラ」ってどんな会社?
今は便利な時代です。
なんたって、ネットがあります。
私もぐぐって見ました。
すると、それらしい会社のホームページが検索結果に出てきました。
それをクリックすると・・・
数秒経過。タイムアウトです。
そのホームページが表示されません。
たぶん、私と同じように、この会社について調べている人が集中したのでしょう。
そのため、サーバーがパンクして表示されないのかも知れません。
ところで、鉄橋が撤去された後どうなるのでしょうか。
たとえば、ゴルフ練習場を売って、保障に当てたとします。
売ったあと、誰かが買ってマンションなどを建てるかもしれません。
今回被害にあった家は、ゴルフ練習場の真横です。
隣が練習場だと、日当たりもよかったでしょう。
でも、そこの高層マンションでも立ったら、新たな問題が発生するかもしれません。
そうなると、「家は直ったけど、前のほうが日当たりよかった」って不満が発生するかもしれません。
この後どうなるか気になります。
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