「いまごろ全角スペース入力できるようになったの!」
パソコンやアンドロイドを利用している私からしたら、逆に驚きです。
9月20日に公開した「iOS 13」から、標準キーボードで全角スペースが入力できるようになりました。
iPad向けの新OS「iPadOS 13.1」も同じように、全角スペースができるそうです。
私は、アップル信者ではないので、iPhoneもiPadももっていません。
しかし、会社にはホームページのレイアウト確認用のiPhoneがあります。
それで、たしかめて・・・
といいたいところですが、それほど手間を掛けてまで試すほどではありません。
「スペースなんてどうでもいいじゃん」
そもそも、なぜ今頃全角スペースが入力できるようになったのでしょうか。
今頃出来るようになったということは、いままで必要と思われていなかったということです。
今回全角スペースが入力できるようになったのは、日本語圏ユーザーの要望だからだそうです。
改めて考えると、全角と半角のスペースなんてあまり意識しません。
そもそも、どんなところで全角スペースが必要になるのでしょうか。
どうも、Webの会員登録フォームなどで「氏名の間に全角スペースを入れてください」といった指示があることも多いそうです。
でも、私はそんな指定の入力フォームに遭遇したことはありません。
では、いままで全角スペースが入力できなかったiPhoneはどうしていたのでしょうか。
どうやら、ユーザー辞書に全角スペースを登録して入力していたそうです。
アップル信者の皆様、ご苦労様です。
ところで、今回の全角スペースが入力できるようになったことを、否定的に思う人もいるようです。
たとえば、プログラマーです。
プログラムは、基本半角英数です。
全角を使うとエラーになります。
だから、プログラマーが今回の機能追加に反対しているような記事をみました。
私もプログラムを書きますが、
「いったい、どんなプログラマーや」
と、その人の実力を疑います。
先ほどもかきましたが、プログラムの基本、半角英数です。
だから、日本語などの全角を入力するときは、キーをおして全角に切り替えます。
全角の入力が終われば、切り替えればいいだけです。
私は、全角半角の意識がありません。
なぜなら、無意識のうちにやっているからです。
そして、今はエディターが発達しています。
無料のエディターといえ、全角半角のチェックをしてくれます。
たぶん・・・
先ほども書きましたが、無意識でやっているもんで。
たしか、秀丸では、全角スペースと半角スペースは記号で違いを表示することができたとおもいます。
今、秀丸を確認すると違いが記号でわかりました。
これ、何かと便利です。
私は間違えないのですが、他人のコードをチェックするときに使います。
ところで、全角スペースを使う例として、「氏名の間に全角スペースを入れてください」といった指示とありました。
私から言わせれば、そのWebを作った人がアホです。
私なら、氏名を別々のテキストボックスに分けます。
そのほうが、後々名前を検索するときに便利だからです。
データベースは、あいまい検索より、完全一致のほうが早いですし。
このように、パソコンやアンドロイドを利用している私にとって、今回の全角スペース入力できるメリットがさっぱりわかりません。
なぜアップル信者が、ここまでの試練をあたえられ信者でいられるのかが不思議です。
アップルは信者をためすために、iPhoneの値段を上げてきました。
ホームページを作ったときに、iPhoneでチェックするのが面倒なので、アップルの更なる信者を試す行為を期待します。
そして、昔のように、一部の熱烈な信者のみにしてほしいです。
そうなれば、iPhoneでのチェックが不要になり、私の仕事が楽になります。
アップルよ、更なる試練を信者に与えたまえ!
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