2006年のトリノ冬季五輪開会式で、「誰も寝てはならぬ」を歌っていたのは、イタリアのテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ氏だそうです。
記事によると、このオリンピック時は、“口パク”だったそうです。
何で?
厳寒の中で、ルチアーノ・パバロッティ氏の健康状態に配慮し、事前に録音していたそうです。
さらに、オーケストラの音楽も別の場所で録音されたようです。
このニュース、テレビでもやっていました。
そして、その時の映像が流れていました。
あんた、役者だね~
“口パク”ってわからなかったよ。
ま~、私としては、ルチアーノ・パバロッティの後ろの人の方が気になったけど。
バイオリンのでっかいのみたいな弦楽器、何て言うのかな~
心なしか、弓?を引く力に、力強さが感じなかったんだけど~
でも、そこはプロ集団。
世界中の人がオリンピックを見て、不自然さを感じさせないのだから。
ところで、何で、今頃わかったの?
それは、オーケストラを指揮した、指揮者レオーネ・マジエラ氏の本でわかったようです。
私としては、そこは、パバロッティ氏の為にも、秘密にしとけばいいのにって思います。
どうでしょうか?
この下にあるのが、私が今回見た記事です。
記事の中に、”五輪開会式で“熱唱”したアリア「誰も寝てはならぬ」は”とあります。
私は、この中の”アリア”が何かわかりませんでした。
そこで、ちょこっと調べてみました。
アリア(Aria)とは詠唱と訳され、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの大規模で多くの曲を組み合わせて作られている楽曲における、叙情的、旋律的な独唱曲、または類似の曲に付けられる曲の名前である。英語に従ってエアとも言う。語りの内容が重視されあまり旋律的でないレチタティーヴォを前に置くことが多い。オペラなどでは特に独唱者にとって聞かせどころとなる曲である。
この記事が気になる人にとっては、当たり前の用語かもしれません。
もしかして、私みたいな人がいるかと思って、調べて見ました。
やっぱり、蛇足ですかね~
パバロッティ氏、トリノ五輪の熱唱は“口パク”
世界3大テノールの一人と呼ばれ、昨年9月に71歳で死去したイタリアのテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ氏が、最後の舞台となった2006年のトリノ冬季五輪開会式で“熱唱”したアリア「誰も寝てはならぬ」は、厳寒の中での同氏の健康状態に配慮し、事前に録音されたものだったことがわかった。
9日のAP通信によると、開会式でオーケストラを指揮した指揮者レオーネ・マジエラ氏が、最近出版した著書で明らかにした。
それによると、パバロッティ氏は本番で声が出なくなることを心配して事前に録音。オーケストラの音楽も別の場所で録音された。開会式で、パバロッティ氏は録音に合わせて口を動かし、オーケストラも演奏するふりをした。マジエラ氏は「とてもうまく行き、誰も気付かなかった」と振り返った。
同氏はその後、米国で膵臓(すいぞう)がんの手術を受け、出身地である伊北部モデナで療養生活に入った。
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