味の素は、伊藤ハムと業務提携するそうです。
目的は、冷凍食品などで使用する食肉の安定調達みたいです。
ところで、私が、このニュースをテレビで見たときです。
味の素 の、製造過程で出るゴミを、牛などの餌にって報道されていたような・・・
かなりあやふやですが、単純な私は、
「おっ!エコじゃん」
「なんて良い試みだ~」
って思いました。
でも、これは以前からやっていたようです。
改めて考えると、材料の有効利用としては、当たり前かと思います。
さて、私達は、地球の為にエコも考えなければいけません。
もちろん、企業もです。
さらに、企業は、もっと考えてもらわなければいけないことがあります。
私など、当たり前だと思っていたのですが、どうも違うようです。
さ~、何でしょうか?
すぐにわかると思いますが、食の安全です。
常識とは、時代によって代わるようです。
今では、食の安全がPR項目の一つのようにさえ感じます。
私から言わせれば、
「そんなん、当たり前やで~」
って、声を大にして言いたいのですが、企業の常識は違うようです。
企業にとって、利益はもちろん大切です。
いまさら、こんな事を言うのもなんですが・・・
お客様あっての企業です。
その辺を、原点に戻って考えてほしいです。
別に、今回の会社が、悪い事をしていると言っている訳ではありません。
そういえば、味の素 ってイスラム教の国で、豚を使ったとかどうとかで問題があったような・・・
最終的に、どうなったかは知りません。
人間、他人のいい事はすぐ忘れ、悪い事はいつまでも覚えているようです。
私だけですか?
ま~、こんな人間もいます。
信用は、なかなか築くことは出来ませんが、崩すのは簡単です。
あの高級料亭も、最近つぶれちゃったようです。
老舗だからって言って、安心していられる時代ではありません。
私のような貧乏人が、安心して、安い物が買える時代になってほしいです。
安心は、お金を出して買う時代なんて勘弁してや~
味の素が伊藤ハムと提携、食肉など原料を安定調達
味の素<2802.T>は30日、伊藤ハム<2284.T>と業務提携すると発表した。食品の安全や価格高騰が問題となるなか、冷凍食品などで使用する食肉の安定調達を図る。
会見した味の素の山口範雄社長は「これまでは出来上がった食肉を調達してきた。だが(生産から加工、流通までの過程が追跡できる)トレーサビリティーの利いた原料を基にした商品開発が必須になっている」と語った。
味の素は従来から畜産飼料を伊藤ハムに供給してきたが、関係をさらに強化して食肉の品質管理や生産性を高めていく。世界的な食糧不足で食品価格が高騰するなか、原料の食肉を安定的に調達する狙いもある。
このほか、両社の国内外の事業拠点を有効活用するほか、商品開発や販促活動も共同で行う。今後4年間で、両社併せて営業利益で累計約40億円の相乗効果を見込む。資本関係に発展する可能性については「現時点ではない」(味の素の山口社長)という。
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