行方不明になっていた、鳥羽水族館(鳥羽市)のコシベニペリカンの「ピー」が、約1カ月ぶりに戻ったそうです。
記事によると、4月28日の閉館後、ペリカンの「ピー」は飛んで逃げたそうです。
で、また戻ってきたのかと言うと・・・
ペリカンの目撃情報があり、捕獲したそうです。
ま~、戻ったと言うより、連れ戻されたって感じですかね~
ペリカンにとって、どっちが幸せなのでしょうか。
このペリカンは、あんまり飛べないように、羽を切られていたそうです。
それでは、長期のサバイバル生活は無理かもしれませんね。
ところで、コシベニペリカンってどんなの?
ちょこっと、調べてみました。
コシベニペリカン(学名:Pelecanus rufescens)は、ペリカン目ペリカン科に分類される鳥類の一種。
形態:モモイロペリカンよりやや小さく、羽を広げると240cmほどになる。
生態:湿地や湖沼に生息する。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「う~ん、私の想像していた、ペリカンと違うのですが・・・」
「これであってるのか?」
謎は残りますが、これで良しとします。
“逃避行”のペリカン戻る 鳥羽水族館に1カ月ぶり
行方不明になっていた鳥羽水族館(鳥羽市)のコシベニペリカンの「ピー」が約1カ月ぶりに戻り2日、恒例のお散歩ショーに出演した。同館に3羽いるコシベニペリカンの名はピー、ター、パン。ピーの逃避行で飼育担当者は、トリオ存続をあきらめかけていただけに、やや汚れて黄ばんでいるものの「野性味を帯びた」雄姿に目を細めていた。
ピーが逃げ出したのは4月28日の閉館後。1・5メートルほどの柵に上っているのを担当者が発見、餌で降りるよう誘導したがそのまま飛んで逃げた。もともと羽の一部を切ってあり飼育エリアの天井部分は何も覆われておらず、総出で周辺の海などを捜索したが見つからなかった。
その後、目撃情報はあっても捕獲できずにいたが、1日「(同市堅神町付近の)池の浦にペリカンがいる」との通報で出動。岩場にウに交じって留まっているのを発見した。捕物劇は数時間に及んだが、羽も切られていて長く飛べず、海上で取り押さえられた。
浅野四郎副館長は「漁師によると1週間ほど前から、池の浦に姿を見せ、干潮時に藻場で何かをつまんでいたようだ。薄汚れたものの元気そうで安心した」と話す。
ターとパン、ほかの種のペリカン5羽とともに出演したショーでは、疲れも考慮され3往復するところを1往復で免除された。食欲も旺盛で、飼育担当者は「目が鋭くなった」「たくましくなった」と安堵(あんど)している。
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