無職から、就職して、安定した収入があるようになりました。
ふと思ったのですが、就職イコール安定って考えは幻想でしかないかも?
それはさて置き、心にも安心感が出てきました。
すると、ほしいものが出てきます。
今ほしいものが、電子辞書です。
実は、電子辞書は1つ持っています。
10年ぐらい前に買いました。
在庫処分で買ったので、1万円ぐらいでした。
結構気に入っているので、今でも使っています。
でも、ちょっと調子が・・・
接触が悪くて、スイッチを入れても反応しない時があります。
そんなときは、伝統的な対処をします。
たたく。
バシバシ
これで使えるようになります。
やはり、電気製品はたたくにかぎる。
ってことは、やはりありません。
そのおかげで、ますます調子が悪くなりました。
ところで、辞書と言えば分からない事がある時に使います。
でも、この電子辞書を使うと、1つの疑問がさらに膨らむ場合があります。
たとえば、
「この英語どういう意味?」
アルファベットを1つ1つ確認して入力します。
かなり面倒です。
そして、意味を表示させるボタンを押します。
該当するものはありません。
よく見ると、スペルが違うようです。
かなり、嫌気が・・・もうどうでもいいや。
でも、よく出来たもので、曖昧な単語を調べる機能も付いています。
少し間違えても、
「これちゃうの?」
って感じで、よく似たスペルの単語が出てきます。
おかげで、もう一度入力する手間が省けます。
これで、意味が分かる。
ってことにならない場合があります。
私の電子辞書は、表示される画面が小さいです。
ま~、そのおかげで、他の電子辞書より安いってのもあったのですが。
画面が小さいと、表示される文字にも限りが出てきます。
そのため、文字数を減らす為に、漢字で表示される場合が多いです。
でも、この漢字が読めません。
もちろん、私が漢字を知らないってのもあります。
しかし、明らかに、普段使わないだろうと思う漢字も表示されます。
読めない。
せっかく、電子辞書で調べて、このもやもやを解消しようとしたのに・・・
さらに、もやもや倍増です。
さて、この読めない漢字も調べられないでしょうか?
実は、私の電子辞書には、漢字もあります。
だから、解決。
って事にはなりません。
なぜなら、読めない漢字は入力する手段がないからです。
ここが、電子辞書の辛いところではないでしょうか?
もし、パソコンなら、読めない漢字をマウスを使って入力する事も出来ます。
でも、電子辞書は・・・
と思っていると、ペンで入力できる電子辞書があるではないですか。
しかし、高い。
電子辞書を買うお金があれば、紙の辞書が買えます。
普段使う用と、保存用の辞書を買っても電子辞書の方が高いのではないでしょうか?
いくら収入が出来たとはいえ、こんなに高いものは、おいそれと買えません。
先ほどの、ペンで入力するタイプなど、2万円以上していたと思います。
また、電気屋に行くと、沢山の電子辞書があります。
でも、全部高い。
こんなに種類があると言うことは、よく売れるのでしょうか?
そうでなければ、こんなにいろいろな種類を作らないと思います。
それも、高いのばかり。
こんなに高いと、それほどの価値があるのか考えてしまいます。
普段は、パソコンをよく使うので、電子辞書は要りません。
なぜなら、インターネットがあるからです。
でも、いったんパソコンの電源を落とすと・・・・
私のパソコンは、古いので、スイッチを入れてから使えるようになるまでかなり時間が掛かります。
だいたい5分ぐらいです。
と思っていたのですが、最近は5分なら早いと思うようになりました。
そんなのでは、せっかくの”知りたいぞ欲望”も冷めてしまいます。
そこで考えた次なる手が、ヤフオクです。
やはりヤフオクでも高い電子辞書ばかりです。
「何か安いのはないのか?」
ありました。
でも、中古です。
気分的には、新品がほしいです。
私の頭の中では、2万円と、吹けばとぶようなプライドがシーソーをしています。
決着はすぐに付きました。
やはり、安いのに限る。
そこで、700円と言う大金をヤフオクで設定しました。
「う~ん、ちょっと太っ腹?」
気前の良さに後悔しました。
「ま~、2万よりいいか~」
取引条件を見てみると、支払いはヤフーの何タラ決済のみ様です。
「なんじゃ~」
私は、中古の電子辞書に700円と言う高額な入札をしたために、落札したのも同然です。
面倒ですが、相手が指定している、ヤフーの決済について調べる事にしました。
そうする内に、オークションの終了間際です。
ヤフーのオークションは、自分の設定した金額より高い入札があるとメールが来ます。
メールを確かめると、高い金額の入札があったようです。
ここは考えどころです。
いくら入札金額が安くても、送料などをプラスすると、実は結構な値段になります。
でも、電子辞書はほしい。
そこで、入札金額をあげる事にしました。
「う~ん、1000円」
心の中は、ドッキンドッキンです。
「え~い、900円だ~」
まず、私より高い入札があったので、その金額を確認する事にしました。
750円くらいかな・・・
見てみると、4500円の入札が。
そんな大金はらえないよ~
私の夢は終わりました。
また、安い電子辞書の出品を待つことにします。
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