マグロの価格が、値下がりしているそうです。
昨年前半は、燃料代の高騰の関係などで値上がりしていたそうです。
しかし、貧乏神と竹馬の友?
いや、私自身が、貧乏神のような状態なので、そんなこと、な~んも知りませんでした。
高値の花のマグロ。
それが値下がり?
私の口にも・・・
なんて甘~い希望が。
前回、マグロを食べたのいつだろ~
思い出すのは、会社で食べる弁当の、得体の知れない魚のみです。
それには、衣がたっぷりついています。
魚?
見方によっては、衣に魚のかすが紛れているといっても間違いではありません。
人並みの食事がしたいよ・・・
でも、そんな私にもマグロが。
で、何ぼになったの?
記事によると、キロ当たりの、クロマグロの価格は3300~3600円程度。
昨年5~11月に1000円を超えていたメバチの価格も800円台。
だそうです。
ところで、メバチってまぐろ?
私は、食べ物に詳しくありません。
私の食べるものには、いつも半額シールが張ってあります。
もはや、私の掟でもあります。
ちなみに、今日の晩御飯は、380円の弁当。
それに半額シール。
だから、190円かな?
そんな私には、いくらマグロが安くなったとはいえ、夢のまた夢だよ・・・
<マグロ>異変、値崩れ 景気悪化で需要減 競り残り、卸値2~3割安に
消費不況を背景に、マグロの価格が値下がりしている。昨年前半は燃料代の高騰を受けた漁船の休漁などで値上がりしたが、昨年秋以降は世界的な景気悪化で反落。国内でも消費者のマグロ離れが顕著になっている。ただ、中長期的にはマグロ資源保護のための漁獲規制強化などで供給減が予想され、景気動向次第では再び高騰に転じる可能性も指摘されている。【大塚卓也、窪田淳、太田圭介】
4日午前5時半、東京都中央区の築地市場。体育館ほどの広さの競り場に最高級のクロマグロや大衆向けのメバチなど千数百匹の冷凍マグロが並ぶ。競りの開始を告げる鐘とともに競り人の威勢のいい声が響き、仲卸業者が応札額を指のサインで提示。競りは1時間足らずで終了したが、100匹を超えるマグロが売れ残った。
残ったマグロは相対取引に回る。出荷業者と仲卸業者や大手スーパーなどのバイヤーが個別交渉し値決めする仕組みだ。市場関係者によると、相対取引では競り値より2~3割安くなることもあるが、最近はこんな光景が目立つという。
大手スーパー、イトーヨーカ堂を運営するセブン&アイ・ホールディングスの幹部によると、冷凍マグロの売り上げはここ数カ月、前年同月比で1割弱の減少が続いている。店頭での価格は「卸売価格が急騰した昨年前半には利幅を抑えて対応したため、卸売価格が下がった今でもほとんど変わっていない」という。「しかし昨年秋以降、消費者の節約志向が強まり、『高い』というイメージが定着しているマグロから、より低価格の魚にシフトしている」という。
実際、安いタコ、ホタテ、サケなどの売り上げは前年比2ケタの伸びが続いている。同じマグロでも安いキハダは特売商品として人気があるという。
価格下落の背景には供給過剰もある。昨年前半までは中国、ロシアなどの新興国や欧州の魚食ブームで、世界的にマグロの価格が上昇。日本の商社や水産会社も海外の業者に対抗してマグロを買い集めた。ところが、昨年9月のリーマン・ショックを機に、高値を支えた欧州などの投機資金が収縮。「不良在庫と化した冷凍マグロを処分する動きが強まっている」(大手水産会社幹部)という。
◇規制強化、廃業者増 再び高騰も
昨年5~9月のマグロ高騰を招いた直接の原因は、高い燃料代で採算が悪化したマグロ漁船の休漁だ。遠洋マグロ漁業団体「日本かつお・まぐろ漁業協同組合」は同年8月から2年間の部分休漁に踏み切り、中国、韓国、台湾でも休漁の動きが広がった。このため、8月には築地市場でクロマグロの平均取引価格が1キロ=4171円と急騰した。しかし、10月以降は反落し、クロマグロの価格は今年に入って3300~3600円程度と低迷。昨年5~11月に1000円を超えていたメバチの価格も5月末に800円台(中心価格)まで落ち込んだ。
ただ、「大西洋マグロ類保存国際委員会(ICCAT)」が東大西洋と地中海で09~11年のクロマグロ漁獲枠を2割削減するなど、今後の規制強化を考えると、安値が続くとは限らない。水産庁は減船に取り組み、後継者不足による漁業者の廃業も相次いでいる。
中国や欧米でマグロ消費は定着しており、持続可能なマグロ資源の利用に取り組む国際団体「責任あるまぐろ漁業推進機構」の原田雄一郎専務理事は「景気が回復すればマグロ人気は復活する。長期的には価格が上昇する可能性は高い」と話している。
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