最近、映画のアバターの話題をちょくちょく見ます。
とはいえ、別に興味があるわけではありません。
そんな私ですら、目に止まるほどなので、ヒットしているのでしょう。
最近見たニュースは、タイタニックの興業収入だったかな?
その記録を抜いたとか。
その記録ですが、かなり越えるのは難しいと思われていたとか。
タイタニックは、私もテレビで見ました。
一番最初に思ったのが、デカプリオでした?主人公。
その相手役の女優が、老けていたようにみえました。
童顔の主人公とはつりあわないな〜
って思いました。
そのため、違和感を感じ映画自体にのめりこむことができませんでした。
ま〜、あの俳優の演技力では、相手が違っても同じでしょうけど。
早い話、おもしろくありませんでした。
そんな映画が、記録をうち立てたこと自体、驚きです。
だから、そんな記録自体、どうでもいいです。
さて、今回のアバターですが、そのテーマにで話題になっているとか。
今までの洋画の場合、ヒーローが出てきて活躍する単純なものです。
金はかかっていますが、私からみればアンパンマンと代わりません。
しかし、アバターは違うようです。
世界観は、架空の世界ですが、今のアメリカを皮肉っているようです。
そのため、いろいろな人が、この映画に対して批評しているようです。
監督から言わせれば、断じてそんなことはないといっているようです。
真実はどうでしょうかね〜
そんなこともあり、久々に映画が見たくなりました。
ま〜、これもこの監督の戦略?
もしそうなら、今回の興業収入記録も、この監督の作戦によってうち立てられたことに。
踊るあほう、見るあほう、同じアホなら、おどらなソンソンですかね〜
「アバターは反米・反軍映画」保守派いら立ち
世界興行収入の記録を更新中の米映画「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)について、米国の保守層などから「反米、反軍の映画だ」といった批判が相次いでいる。
3D(立体)技術を駆使した娯楽大作が思わぬ論争を巻き起こした底流には、アフガニスタンやイラクでの長引く戦争に対する米国民の厭戦(えんせん)気分と、それに対する保守派のいら立ちがある。
◆教会からも
映画の舞台は22世紀の星パンドラ。希少鉱物を狙う人間たちは、美しい自然と共生する先住民ナヴィと戦う。元米海兵隊員ら軍服の人間は、圧倒的な軍事力で自然破壊をいとわない悪役として登場、「先制攻撃が必要だ」「衝撃と畏怖(いふ)を与える」などと、ブッシュ前政権の戦略そのままのセリフを口にする。
保守派の論客ジョン・ポドホレッツ氏は自身のサイトで「観客は米兵の敗北に声援を送るようになる。強烈な反米的内容だ」と非難。現役海兵隊員のブライアン・サラス大佐は隊員向け新聞に「軍の未熟さや凶暴さが異常に強調され、誤解を与える。ひどい仕打ちだ」と記した。
保守派らの反発には、長期化する戦争から民意が離れている現状への焦りが読み取れる。CBSテレビなどの昨年末の世論調査では、アフガニスタンでの戦況が「良くない」と感じる人は60%に達した。
自然の中に神が宿るという、キリスト教などの一神教とは相いれない信仰をナヴィが持っている点にも批判が出ている。
保守派コラムニスト、ロス・ドーサット氏はニューヨーク・タイムズ紙で、「映画は、神と世界が同一という汎神論的な考えに共鳴するキャメロン監督の長い弁明」と指摘。カトリック教会の一部からも汎神論の思想が広まることへの懸念の声が出ている。
◆監督は反論
近年のハリウッドの大ヒット作は、ヒーローが活躍する単純な作品が多かった。これに対し、アバターが戦争、宗教、環境など米国の国論を二分するようなテーマを含んでいるのは事実だ。
映画の脚本も担当したキャメロン監督は、ロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで、「この映画は我々が戦っている戦争を反映している。兵士は不当に戦場に送られている。この映画で目覚めてほしい」と語り、ふたつの戦争に反対するメッセージを込めたことは認めた。一方で、米軍批判との指摘には、「心外だ。私の弟は海兵隊員だが、彼らを心から尊敬している」とテレビ番組で反論した。
同紙の映画評論家、ケネス・トゥーラン氏は、「かえって映画の宣伝になり、キャメロン監督の思うつぼではないか」と皮肉っている。
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