「わかっちゃいるけど、やめられな〜い」
これは、人間の遺伝子に、ふか〜く刻まれているのでしょう。
たとえば・・・
私の学生でいえば、夏休みの宿題です。
早くやってしまえばいいのに、先延ばし。
結局、夏休み最後の日に、超人的能力を発揮して片付けることになります。
これって、私だけでしょうか?
っておもったら、こんな記事が・・・
「宇宙ごみの量が限界に、飛行士や衛星に危険及ぼす可能性」
宇宙事業といえば、イメージ的にエリート集団って感じがします。
だから、私の夏休みの宿題とくらべるなんておこがましいと思います。
きっと、どうしてもゴミを捨てなければいけない理由があったのでしょう。
そして、気がついたらこんな風に、ゴミが限界に達したのでしょう。
って思っていたのですが・・・
「2006年12月の9949個から2011年7月は1万6094個に急増している。」
この個数は、ゴミの数です。
驚いたことに、正確に個数を把握しているようです。
これって、いつかはゴミが問題になることが分かっていたということでは?
じゃあ、なんでこうなる前に対策をしなかったの?って思います。
物事は、まとめてすると大変になるのは、だれでも経験からわかる事です。
手間がかかれば、費用も必要以上にかかります。
なんだか、関係者みんなを正座させて、丸まる1時間説教したい気分です。
ま〜、当事者達の気分は、
「なんとかなるだろ〜」
だったのでしょう。
でも、これの本当の意味は、
「そのうち、誰かが何とかしてくれるだろ〜」
と同じとおもうのですがね〜
そういえば、今の日本の政治も同じように思います。
でも、人間の歴史を見れば、同じような危機的状況がなんどもあり、今日まで何とかやってきているのだと思います。
だから、今回もなんとかなるのでは?
希望としては、私が生きている間は、この法則が覆らないことを切に願います。
宇宙ごみの量が限界に、飛行士や衛星に危険及ぼす可能性=調査
1日 ロイター] 米国の学術機関である全米研究評議会(NRC)は1日、地球の軌道上にある「宇宙ごみ」の量が限界に達しており、これ以上増えれば衝突を引き起こし、宇宙飛行士や衛星に危険を及ぼすとの研究報告書を発表した。
報告書によると、米宇宙監視ネットワークが観測した宇宙ごみの量は、2006年12月の9949個から2011年7月は1万6094個に急増している。これらの宇宙ごみは時速2万8164キロメートルの速さで地球を周回しており、現在作動中の軍事用や商業用衛星など約1000個の衛星が脅威にさらされているという。
また複数のデータが、宇宙ごみの量は現在臨界点にあり、衝突してますます多くのごみを発生させ、宇宙探査機などを危険にさらす恐れがあることを示しているという。調査を率いた元米航空宇宙局(NASA)幹部のドナルド・ケスラー氏は「現在の宇宙環境は、宇宙船や宇宙飛行士にとって危険を増す一方だ」と、声明で語った。
182ページからなる報告書は30以上に及ぶ調査結果のほか、宇宙ごみを減らすために国務省と連携し、法的枠組みをつくることなどを含む20超の提言をNASAに行っている。
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