もう、過去の物では?日本百貨店協会 売り上げ増加を狙って自ら「孫の日」を制定

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日本百貨店協会が発表した、7月の日本全国の百貨店の売り上げは前年同月比マイナス0.1%だそうです。

今の時代を考えると、マイナスですが頑張っている方ではないでしょうか。

一応、売上をあげようと色々キャンペーンをやっているようです。

さて、経済の指数として、百貨店の売上が発表されていますが、もう、百貨店なんて過去のものだと思うのですがどうでしょう。

私は、百貨店と普通の店の違いなんて、もう無いと思います。

実は、この前、百貨店にいってきました。

私の百貨店のイメージは、高級で珍しい物が売っているです。

しかし、実際は、手頃な売れ筋の物しか売っていませんでした。

百貨店には、文房具を見にいきました。

以前、その百貨店にいったときは、普段目にする事がない高級な万年筆が売っていました。

最近は、100円均一に文房具屋の立場を奪われ、文房具屋じたいがありません。

そして、今回、その場所にいったところ、文房具のコーナーはなくなっていました。

その代わりに、そこは催事コーナになって、賑わっていました。

でも、そこで売っている商品は、百貨店のイメージからはとおく、民芸品売り場って感じのチープなものでした。

これが、あれだけ華やかだった百貨店かとおもうと、なんだか悲しかったです。

また、そこに群がっているのも、年寄りばかりでした。

まるで、今の日本の縮図を見ているような気分でした。

さて、百貨店といえば、親が利用していました。

何に利用していたかというと、お中元やお歳暮です。

「田舎の人には、百貨店がよろこばれるのよ」

なんて言っていたのを覚えています。

しかし、今は、お中元やお歳暮の文化もなくなりつつあります。

若者にになればなるほど、その傾向は顕著ではないでしょうか。

そういえば、昔は、百貨店といえば特別なものでした。

百貨店に行くってだけで、おしゃれしたような記憶があります。

気分的には、遊園地にいくのと同じです。

そんな百貨店が懐かしいです。

日本百貨店協会 売り上げ増加を狙って自ら「孫の日」を制定

8月18日に日本百貨店協会が発表した7月の日本全国の百貨店の売り上げは前年同月比マイナス0.1%。長引く不景気による売り上げ不振に頭を悩めるデパートでは、売り上げアップに向けて涙ぐましい販促キャンペーンが行われている。

例えば都内の某デパートでは、9月6日の前後にゴロ合わせで「黒の日フェア」を開催。キャンペーン中、同デパートでは、黒糖飴、黒やきそば、黒ゴマ、黒豆、黒酢、和歌山県名産の黒いあめ『那智黒』など、商品名に「黒」がついたものから、海苔、かりんとう、あんこ、ビターチョコなど、品物自体が黒いものまで、とにかく「黒いもの」が一斉に陳列・販売される。

「9月6日=黒の日」は、京都墨染工業協同組合が黒染めのPRのために1989年に制定したもので、この他にも9月6日は、「黒豆の日」「黒酢の日」「鹿児島黒牛・黒豚の日」などにも定められているという。同店で働く店員によれば、こうしたキャンペーンは一定の売り上げが見込めることももちろんだが、新たな商品の認知という側面が強く、購買意欲を喚起するために行われるという。

しかしデパートが行う販促キャンペーンの中には少々強引なイベントもあり、10月の第3日曜に設定されている「孫の日」はその典型。この「孫の日」は、1999年に日本百貨店協会が売り上げ増加を目論んで制定したものだが、前述のデパート店員によれば「認知度がまったく上がらず、売り上げ増加にはほとんど繋がっていない」そうだ。

NEWSポストセブン|日本百貨店協会 売り上げ増加を狙って自ら「孫の日」を制定.

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