自分の好きな音楽を聴くと、楽しくなったり、気分が落ち着いたりします。
しかし、音楽の趣味は、人それぞれです。
自分には、いい曲でも、他人には・・・ でも、この音楽は大丈夫です。
この記事によると、ニュージーランドで、ある曲が1位になったそうです。
「別に、どこの国にでも、1位になる曲はあるのじゃないの?」
そんな事で、日本とあまり関係の無さそうな、ニュージーランドの話題が取り上げられるはずはありません。
なんと、その曲は、人間が聞く事が出来ないそうです。
「じゃあ、誰が聞くの?」
それは、犬しか聞く事の出来ない音楽だそうです。
いろいろな、商品が売り出されるものですね。
日本でも、ペットの商品はいろいろあります。
中には、こんなもの、誰が買うの?
と思う物もあります。
ペットは、家族の一員として、家族以上にかわいがっているケースもあるようです。
しかし、そのかわいがりが、人間のエゴの場合もあります。
私は、近所で小さな犬を散歩させている、老婆をよく見ます。
その犬は、いつも、かわいらしい服が着せられています。
別に、服を着た犬など珍しくありません。
しかし、その犬は、自分と同じくらいの大きさの、ヌイグルミを背負わされています。
想像してください、あなたと同じくらいの、熊のヌイグルミを背負って歩く状態を・・・
ほとんど、虐待です。
しかし、その老婆は、犬を虐待しているわけではありません。
とても、かわいがっています。
私は、ある事に気づきました。
その老婆は、その犬をきっかけに、他人が話しかけてくるのを待っているようです。
その老婆は、一人寂しい生活を送っているのかもしれません。
しかし、犬にとっては、どうでしょうか?
飼い主のために、自分を同じくらいの荷物を背負って、散歩するのは。
確かに、ヌイグルミを背負った犬は、注目をあびます。
犬の気持ちはどうなのでしょうか?
そういえば、”いぬのきもち”と言う本があったと思います。
今度、これをじっくり読んで、犬の気持ちを考えたいと思います。
NZの音楽チャート、犬にしか聞こえない曲が1位に
ニュージーランドの音楽チャートでは、犬にしか聞こえない周波数で録音された曲が1位になっている。今後は、この曲を世界的に販売することも検討しているという。
犬の飼い主の間で人気が高まったこの曲は、昨年のクリスマスにチャートで1位になった。ただ、実際に犬に聞かせた人からの感想はまちまち。
動物虐待防止協会(SPCA)のケリッジ会長は「最も暴力的だったケースでは、その曲がかかると犬がラジオに襲い掛かって完全に壊してしまった。ただ逆のケースでは、犬は横たわるだけで何も起こらなかった」としている。
この曲のCDはチャリティーを目的に1枚4.99NZドル(約430円)で販売されており、これまでに約2万2000NZドルの収益金が集まったという。
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