知りませんでした。新しい学習指導要領で、小学5年から英語が必修化される事を。
そして、教員の半数以上が、自分に英語の勉強が必要と考えているそうです。
あら~、こんな状態で、英語を教えて大丈夫でしょうか?
そもそも、英語って必要ですか?
そういえば、先日も、このようなニュースが
無料英語学習「iKnow!」が5か月でユーザー10万人、総学習合計時間は1万5,000日分
これは、英語のお勉強サイトの記事です。
どうも、日本人は、昔から英語コンプレックがあるようです。
ところで、今のあなたの生活に英語は必要ですか?
私は、まったく必要ありません。
たとえ、アメリカ人の友達がいてもです。
私は、最近やっと、アメリカ人と知り合いました。
今までの外国人は、英語は通じませんでした。
道を歩けば、外国語が聞こえてきます。
その、外国語は、中国語やポルトガル語の英語以外の言語です。
今の、英語に対する考えは、異常じゃないですか?
「英語は、世界共通語だから必要なの!」
そんな声が聞こえてきそうです。
私は、今、中国語を勉強しています。
あなたも、中国語を勉強していると想像してください。
もちろん、語学の学習は難しいです。
そして、中国語の勉強に挫折したとします。
その場合、英語ほどの罪悪感を感じますか?
英語の場合は、出来ない自分を責めると思います。
しかし、それが中国語の場合は、
「あのさ、中国語を勉強したけれど、あきらめちゃった~」
このように、他人に明るく答えられるのではないでしょうか?
この違いは何でしょうか?
私たちは、知らず知らずのうちに、英語は特別なものと考えているのではないでしょうか?
中国語も、英語も同じ、単なる道具です。
目的は同じです。
しかし、片方は出来なくても気にせず、もう片方は・・・・
日本人の英語が出来ない原因は、こんな英語に対する特別な感情にあるのかもしれません。
でも、英語ができないより、出来た方が世界は広がると思います。
ま~、がんばって、英語を日本の第二言語にしてください。
小学校での英語、先生も「英語力」に不安…英検協会調査
新しい学習指導要領で小学5年から必修化される英語活動について、教員のうち半数以上が「自分自身の英語力向上」に関する研修が必要と考えていることが、日本英語検定協会の調査でわかった。
英検協会では「すでに総合学習の時間などで英語を扱っていても、必修化された時にきちんと教えられるか不安に思っている教員が多いようだ」としている。
調査は昨年9月、全国の公立小学校から無作為に選んだ1650校にアンケートを送付、教員520人から回答を得た(回答率31・5%)。「小学校で英語活動を教える前にどんな研修が必要か」(複数回答)という問いに対しては、「授業の進め方などの指導法」が76・6%、「自分自身の英語力の向上」が56・9%、「カリキュラムなど指導計画の立て方」が56・3%と多かった。
市区町村教育委員会などが行った研修を受けた経験がある教員は全体の57・3%だったが、このうち研修を「十分」「まあ十分」と感じた教員は計29・7%。英語力向上のために、「すでに自費で英会話学校に通ったり自宅学習したりしている」は28・6%、「今後取り組みたいと考えている」も48・4%に上った。
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