今の世の中は、アイデア1つで、巨万の富を築く事も可能です。
また、それは、いい事でも悪い事でも可能のようです。
しかし、両者の違いは、悪い事は長続きしないという事です。
アイデアと言う点では、詐欺も同じでないでしょうか?
詐欺とは、人の心理をつきます。
どちらかと言えば、頭を使うのではないでしょうか?
それを、いい方で使った方が良いのでは?
と思うことがあります。
そんな、独創的なアイデアを思いつくのなら、普通に商売をしてもお金を儲ける事ができるのではないかと思います。
今回の詐欺は、”裾上げ詐欺”です。
「有名ミュージシャンのジーンズ」などと称して裾(すそ)上げを頼んで、「丈が短くなり過ぎた」と言いがかりをつけて、金をだまし取る詐欺事件が相次いでいるそうです。
こんなので、お金になるの?
と思います。
しかし、実際は、店側は7万円を支払ったそうです。
その手口は、「このジーンズは有名なミュージシャンのもので、オークションで1本6万円で競り落とした」と裏に書かれたサインまで見せそうです。
私も、言いがかりをつけるところまでは、想像が出来ます。
しかし、それに対する、つめのところまでは思いつきませんでした。
やはり、客観的に用意された、書類などはつい信用してしまいます。
記事には、今回の場合、サインと書いてあります。
いったい、どのようなサインなのでしょうか?
サインでそれほどの説得力があるでしょうか?
この場合は、演技力も必要ではないでしょうか?
今回の、容疑者は
・独創的なアイデア
・演技力
を持ち備えた人物です。
このような能力を求めている会社もあるのではないでしょうか?
独創的なアイデアと、演技力は、一見つながりが無いように見えます。
そこは、雇う側の独創的なアイデアしだいです。
ぜったい、長期的に見て、全うに働いた方がお金になると思うのですが、どうなのでしょうか?
裾上げ詐欺相次ぐ…採寸時に細工・「丈短い」とクレーム
「有名ミュージシャンのジーンズ」などと称して紳士服店に裾(すそ)上げを頼んでは、「丈が短くなり過ぎた」と言いがかりをつけて金をだまし取る詐欺事件が、東京都内を中心に相次いでいる。
「東京都洋服商工協同組合」(新宿区)では少なくとも約30件の被害を確認しており、加盟店に注意を促す文書を送付。警視庁なども捜査に乗り出した。◇
東京都北区で紳士服店を営む男性店主(72)が、若い男からジーンズ2本の裾上げを注文されたのは今月初め。1週間後に仕上げて渡したところ、「丈が短すぎる。採寸を間違えたな」とクレームをつけられた。男は「このジーンズは有名なミュージシャンのもので、オークションで1本6万円で競り落とした」と裏に書かれたサインまで見せ、結局7万円を支払わせたという。
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