アイデアは面白いです。
中国のある学校が、クラスの命名権を売るようです。
「クラス?よくわからんぞ!」
あの、1組、2組ってやつです。
それに、幼稚園みたいに、ばら組みたいに名前が付けられるみたいです。
ところで、なんぼするの(価格)?
記事によると、”1学期間で3000元、1年間で5000元”だそうです。
う~ん、わからん?日本円でなんぼ?
ちょこっと、調べてみました。
3000元で、42000円ぐらいですか?
こちらのページで計算しました。
もし、計算が間違ってたら、ごめんなさい。
で、もし、変な名前付けられたら、どーするの?
そんな、疑問がわきます。
記事によると、”学校側は落札者が決めた名前を拒否することも出来る”となってます。
ま~、なんてわがままなのでしょう。
ところで、これって、メリットはあるのでしょうか?
私が考える、命名権の場合、CMとしての効果があると思います。
どこぞの、球場とか・・・
しかし、これはそんな効果が期待できないような気がします。
ま~、学校側は、これによって宣伝が出来たのでOKでしょう?
もしかしたら、これによって、寄付が集まるかも?
ところで、私は今までに数人の中国人に会ったことがあります。
聞いてみると、中国の都会出身者ばかりでした。
やはり、ニュースで聞くように、貧富の差があるようです。
今回のニュースの、”広東省深セン市宝安区”ってどのあたりなのでしょうか?
ちょこっと、調べてみました。
青い印がついているところが、広東省深セン市です。
さすがに、宝安区まではわかりませんでした。
よく見ると、香港の近くです。
深圳(しんせん、拼音: Shēnzhèn シェンチェン、粤拼: sam1 zan3)は中華人民共和国広東省の副省級市。面積2,020平方キロメートル、人口約400万。1980年に設置された経済特区は市内の391.71平方キロメートルを占め、中国人でも入境許可が必要である。ただしここ数年ほとんど自由に通行でき、まれに許可証の提示を求められることがある。中国では、香港(23,125ドル)・マカオに次いで所得が高く、2003年の一人当たり国民所得は136,071人民元(約16,430米ドル)である。
想像では、中国のもっと内陸部かと思っていました。
都会なので驚きました。
裕福と言われる都会で、こんな状態です。
地方などは、どんな状態なのでしょうか?
今度、中国人に会う予定なので、その辺を聞いてみたいと思います。
「クラスの名前売ります」経営難の学校が命名権売却
広東省深セン市宝安区の冠華育才学校はこのほど合計で34あるクラスのうち、9つの命名権(ネーミングライツ)を売却すると発表した。27日付で広州日報が伝えた。
同校は2001年に設立。傘下に小学校と中学校を持ち、出稼ぎで同市にやってきた人の子弟約1500人が学んでいる。
同校は教師の月収が2000元に満たないなど経営難が続いており、命名権の売却を決定した。1クラス当たりの命名権は1学期間で3000元、1年間で5000元だという。既にあるクラスの命名権は弁護士が落札した。李宗淵校長によると、学校側は落札者が決めた名前を拒否することも出来るという。
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