特殊な工具をカギ穴に差し込んで、開錠する「ピッキング」による被害が、ピーク時の40分の1になったそうです。
「よかった~」
って言えます?
この世は、絶対悪は無くならないと考えています。
記事によると、”窓をこじ開ける別の手口に移行したという見方もあり”とあります。
トータルの犯罪件数はどうなのでしょうか?
犯罪件数が減ったのなら、安心ですが・・・
そういえば、一時期、このピッキング被害の特集をテレビで頻繁にやっていたと思います。
私は、ぼろ~いアパートに住んでいます。
今時こんなところに?って感じのところです。
私のアパートには、一人ぐらしのお年寄りが多いです。
ピッキング被害が叫ばれていた頃、私のアパートのお年寄り達は、ピッキング被害を恐れて、ドアにもう一つ鍵をつけていました。
それを見て、テレビの影響力の大きさに驚きました。
正直なところ、私のアパートにそのようなものは必要ありません。
私は、鍵をかけずに外出する事がよくあります。
無用心だと思いますか?
もし、私が、泥棒なら、私の住んでいるアパートなんか狙いません。
あまりにも、リスクが大きく、リターンが無いからです。
まず、廊下です。
鴬張りです。
すみません、ただ、ぼろいだけです。
ぼろい為に、廊下を歩くと、ギーギー音がします。
誰かが来たのがすぐわかります。
また、壁も薄いので、隣の部屋の人の声も聞こえます。
それに、アパートの入り口では、管理人が住人と一日中大声で騒いでくれます。
かなり、迷惑です。
果たしで、このようなところを突破して、お金なんかまったくなさそうな、貧乏アパートに泥棒に入るでしょうか?
周りを見回せば、お金のありそうな家はたくさんあります。
普通なら、そちらに泥棒も行くでしょう。
だから、私は、安心して今の家に住むことが出来ます。
貧乏も悪い事ばかりではないことを、わかっていただけたでしょうか?
単なる、負け惜しみですが・・・
ピッキング被害が激減、ピーク時の40分の1に
特殊な工具をカギ穴に差し込んで開錠する「ピッキング」による窃盗被害が終息に向かっている。
外国人窃盗団がこの手口で空き巣を繰り返し、2000年には被害が全国で約3万件に上ったが、昨年は700件余りと、ピーク時の40分の1に。ピッキング防止法の施行や、防犯性に優れたカギの普及が封じ込んだ形だ。ただ、窓をこじ開ける別の手口に移行したという見方もあり、警察当局は警戒を続けている。
ピッキングの被害が急増し始めたのは1999年。もともと、鍵を紛失した際に業者が使っていた方法だったが、これが中国人窃盗団などに広がった。窃盗団のアジトからは、練習用に使っていた複数のカギ穴なども見つかった。00年の被害件数は、2万9211件に上り、特に東京都内では約1万1000件と全国の3分の1以上を占めた。
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