りそな銀行と埼玉りそな銀行で、25日夕から発生していた現金自動預け払い機(ATM)の障害が、26日朝に復旧したと発表したそうです。
「ふ~ん」
ま~、私など、りそな銀行なんて関係ありません。
しかし、このニュースを見て、気になった事が・・・
りそな銀行と埼玉りそな銀行です。
よく似た名前ですが、もしかして別銀行?
いったい、なんじゃ?
そこで、ちょこっと調べてみました。
すると、私と同じような質問が・・・
協和銀行+埼玉銀行=協和埼玉銀行⇒あさひ銀行
で、
あさひ銀行+大和銀行=りそな銀行になるのが普通なんですが(「+」は合併の意味)、
旧埼玉銀行のエリアを再び埼玉りそな銀行という別会社にしたというそれだけの話です。
うん?ちょっとわかりにくいです。
さらに調べると、こんな表がありました。
銀行合併の歴史←こちらのページから画像を拝借しました。
どうも、埼玉りそな銀行だけ分かれたようです。
株式会社埼玉りそな銀行(さいたまりそなぎんこう、Saitama Resona Bank, Limited)は、りそなホールディングス傘下の日本の銀行。本店は埼玉県さいたま市浦和区にある、さいたま営業部(旧埼玉銀行本店→旧あさひ銀行浦和営業部→旧あさひ銀行さいたま営業部)。かつての埼玉銀行の流れから埼玉県およびさいたま市、および埼玉県内の大半の市町村の指定金融機関である。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
何で分かれたの?
あさひ銀行・大和銀行が単純に合併するのではなく、埼玉県内だけを分離して別銀行としたのかについては、色々な憶測がされているが、主に、
・あさひ銀行内における旧協和・旧埼玉出身者の対立
・協和銀行との合併後、地元を軽視されたと感じた埼玉県および県内経済界からの強い要請(現に埼玉県議会では、指定金融機関を見直せという意見が出たこともある。)
といった事情があったのではないかと言われている。
私としては、まぎらわしいので一緒にしてほしいですが・・・
埼玉りそな銀行なんて、使う事無いと思うので、ま~いいか~
りそな銀のATM障害、26日朝に復旧
りそなホールディングスは26日、りそな銀行と埼玉りそな銀行で25日夕から発生していた現金自動預け払い機(ATM)の障害が、26日朝に復旧したと発表した。
両行と他行のATMをつなぐ機器に不具合が生じたとみて、詳しい原因を調べている。
両行のキャッシュカードで、他行やコンビニのATMから預金を引き出せないなどのトラブルが続いていた。
コメント
コメントありがとうございます。
実体験に基づく情報ありがとうございます。
貧乏人の私には、大金の話など無縁なので、ちょっと得した感じ。(まるで、どこぞの壁の影からのぞき見る、家政婦になった気分です。)
また、何かありましたらお願いします。
この銀行は内情は非常に厳しく運営するにあたり借金をし返済に大変な状態にあります。自分のお金を大きな額引き出しをと この銀行に振り替えたが お金がなくの2ヶ月も待たされ いまだ用意できない。怖くてこの銀行には 預けられない。
コメントありがとうございます。
ゴンザレス様は、このような業界の人でしょうか?
内容は、私にとって難しいですが、実際の現場の状況の大変さが伝わってきました。
そんな現場を経験する事の無い、今の自分に感謝さえします。
ところで、私は、パソコンが好きなので、プログラマの仕事も考えた事があります。
また、元プログラマと言う人にも、多数会った事があります。
プログラマと言う仕事に、大変興味があり、いろいろと聞いてみました。
あの頃は、まだ、プログラミング言語の1つも分かっていなかったので、具体的なことは分かりませんでした。
まだ、オブジェクト指向の概念すら、ままならない時だったと記憶しています。
その様な人から、実際の仕事の大変さを聞かされ、断念しました。
過去の仕事について語る時、開放感に満ちた笑顔がとても印象的でした。
誰もが、あのような仕事を、二度とやりたくないと言っていました。
その過酷さは、○○歳定年説と、普通では考えられない年齢で仕事を辞める現状を聞いたこともあります。
納期など間に合った事が無いなど、普通では考えられない事が起こるのも、この業界の特徴ではないでしょうか?
私は、趣味でプログラムを作るぐらいですが、それでも実際の大変さは想像できます。
しかし、チームとなると個々の実力差の関係から、想像を絶する大変さではないでしょうか?
個人でやっている場合は、バグが出ても、ある程度予想は出来ます。
仕様などの関係から、原因不明って場合もあるかもしれません。
でも、それなりの対処は出来ると思います。
それが、チームとなると想像できません。
もし、その様な経験をしたことがあるなら、経験談などを聞かせていただけないでしょうか。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。
ATM障害が起きた原因は、見掛けのターミナル数に比例した仕事量・検査作業量で予算や時間を見積ったのが間違っていたのではないかと推定しています。
データをやりとりする経路の数は、ターミナルの数の二乗にほぼ比例します。
ほぼ同じ大きさの2社のコンピュータシステムを統合すると、仕事量は2倍ではなくて、4倍になります。
従って、統合システムの構築に必要な作業時間・検査作業時間や費用を、ターミナル数に比例すると考えて(上の例では2倍になると考えて)見積もりすると、検査作業時間が不足し、十分なデバックが出来ないままシステム運行に踏み切ってしまう事となります。
しかし、実際の工事世界では、このような二乗効果が考慮されず、見掛け上の量に比例した見積もりが行われる事がしばしばあります。
プログラムの世界は、仕事を分割してグループ作業とする事が難しく、最初から最後まで、ボトルネック作業となりがちだと思います。
その上に、SE(システムエンジニア、プログラマー)は、システム統合前の旧システムのプログラム構造がどうなっているのか、解読のための時間をかなり削かなくてはなりません。
この結果、現場作業員に過剰な負担を強いたり、時間不足によるエラーが発生したりします。