将棋ソフトが、現役アマ王者に勝ったようです。
私は、将棋について詳しい事はわかりません。
以前、コンピュータが、人間にチェスで勝って、かなり話題になっていた事は知っています。
その時に、チェスではコンピュータが勝ったが、将棋では、まだまだ人間が上って内容のニュースを見たことがあります。
将棋では、相手から取った駒を使う事が出来きます。
そのため、選択肢が沢山あるので、人間の方が勝っているって言う内容でした。
ところで、チェスと将棋では、どれくらいの選択肢の違いがあるのでしょうか?
そこで調べてみました。
このデータでは、オセロ、チェス、将棋そして囲碁のデータが載っていました。
真偽のところはわかりませんが、参考程度にどうぞ。
勝負の大事な要素となる打ち手のパターン数(多ければ多いほどコンピュータにとって手ごわいゲームとなる)。
一説によるとこの数は、オセロで10の60乗、チェスで10の120乗。
将棋になるとこれが10の220乗にはねあがり、囲碁に至ってはなんと10の360乗に。
== IGO AMIGO | 囲碁トリビア ==
これは、囲碁のページからの引用なので、囲碁が他のゲームに比べて、難しいと言う内容でのデータです。
ところで、アマに勝ったソフトは、「激指(げきさし)」と言うソフトです。
そこで、「激指(げきさし)」について、ちょこっと調べてみました。
激指(げきさし)は、近山研究室の有志数名で開発した将棋プログラムです。初参加の第10回コンピュータ将棋選手権では12位、第11回では4位、そして2002年の第12回では念願の優勝を達成することができました。
こちらのページには、「激指(げきさし)」のプログラムについて書いてあるようです。
しかし、難しくてまったくわかりません。
また、こちらのページに、近山研究室のリンクがありました。
こちらです。
すると、東京大学 近山・田浦研究所となっています。
こちらの説明によると、
近山・田浦研Webサイト
当研究室は、
* 東京大学工学部 電子情報工学科
* 東京大学大学院 情報理工学系研究科 電子情報学専攻
* 東京大学工学部 工学系研究科 電気系工学専攻に所属しています。
となっています。
私などにとって、別世界のようです。
そこで、「激指(げきさし)」について、別方面で調べる事にしました。
どうも、この「激指(げきさし)」は、売っているようです。
こちらのページです。
Amazon.co.jp: 激指 – PCソフト: ソフトウェア
”将棋ワールドチャンピオン 激指7 ” が、新品: ¥ 13,440 のところ ¥ 8,982 (税込) のようです。
将棋に自信がある方は、試してみてはいかがでしょか?
「完敗でした…」将棋ソフトが現役アマ王者を撃破(読売新聞) – Yahoo!ニュース
将棋ソフトの強さを競う第18回世界コンピュータ将棋選手権(コンピュータ将棋協会主催)が3日から5日まで千葉県木更津市で行われ、「激指(げきさし)」(開発者=鶴岡慶雅氏など)が3度目の優勝を飾った。
大会には国内外の40ソフトが参加していた。
最終日の5日、恒例のソフト対アマトップの公開対局が行われたが、2005年アマ竜王でアマ名人の清水上徹さん(28)が激指に、04年アマ竜王で朝日アマ名人の加藤幸男さん(26)が大会2位の「棚瀬将棋」(開発者=棚瀬寧氏)にそれぞれ完敗した。
プロレベルの実力を持つ現役アマタイトル保持者がコンピューターに敗れるのは初。
鶴岡さんと棚瀬さんは「今回の結果でトップアマを越えたとは思わないが、展開に恵まれた」と声をそろえた。
一方、敗れた清水上さん、加藤さんは「コンピューターの読みが上回っていた」「完敗でした」と悔しさをにじませた。
コンピュータ将棋協会の滝沢武信会長は「持ち時間が各15分とプログラム側に有利なルールではあったが、コンピューター将棋史に残る結果となった」と話した。
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