財務省は、地方自治法施行60周年の記念貨幣の第1号となる、北海道の貨幣の図柄を発表したそうです。
なんだか、長ったらしい説明ですが、ようは、北海道の貨幣が出るようです。
どんなの?
記事についていた画像です。
いつ出んの~?
北海道洞爺湖サミットにあわせて、7月に販売される予定だとか。
北海道洞爺湖サミット?
知らんな~
って言いたいですが、ニュースを見ていると、福田政権の解散は、サミット後とか言っています。
そのサミットって、北海道洞爺湖サミットの事か?
ま~、これは置いとこ。
さて、記念貨幣ですが、貨幣ってお金の事だろ?
これって、2千円札のように、お金の種類が増えるのかと思ったのですが、違うのでは?
だって、記事には、”貨幣の販売”となっています。
お金は、販売するものでもないでしょ。
それに、額面は、1000円で価格は6000円となっています。
もし、これがお金なら、こんなややこしいお金はいりません。
こんなのが流通すれば、
「は~い、額面は1000円ですが、販売価格は6000円なので、6000円のおつりで~す」
「何いってんねん?、額面1000円やから、1000円やろ?」
と、ガソリンの時以上の混乱がおきそうです。
10万枚と限定なので、使えるとしても、使う人はいないでしょう。
では、貨幣ではなく、メダルではないでしょうか?
1000円ってデザインが入った、6000円の価格のメダルが販売されるって事でしょう。
財務省が発表したって事は、これは財務省の管轄でしょうか?
流通しなければ、これの売上は、財務省に入った事と同じではないでしょうか。
たとえば、ある店が、1000円のクーポン券を発行したとします。
あなたは、そのクーポン券を買いました。
でも、うっかりクーポン券をなくしました。もしくは使わなかった。
その場合、クーポン券を売った会社は、1000円をもらったのと同じ状態になります。
だって、1000円の商品を渡す必要が無いからです。
それと同じように考えると、今回の場合、
6000円 × 発行枚数 10万枚 = 6億円ですか。
材料費を引いたとしても、それなりのお金が残る事になります。
また、無駄に使われなければいいのですが・・・
そして、500円硬貨も年内に販売されるようです。
さらに、全47都道府県分の発行を予定しているとか。
また、これも、ネットオークションで、プレミアが付いて、やり取りされるのでしょうね。
じゃあ、販売は抽選みたいなので、申し込んでみるか~
<記念貨幣>サミットに合わせ北海道の貨幣販売 額面1000円、価格は6000円
財務省は13日、地方自治法施行60周年の記念貨幣の第1号となる北海道の貨幣の図柄を発表した。北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)にあわせて7月に販売される予定で、各国首脳にも記念品として贈呈する。
図柄は、洞爺湖を背景に保護活動で生息数が回復しているタンチョウが飛ぶ姿を描いた。赤や緑などを着色したカラーコインで純銀製。直径は4センチと通常の500円硬貨よりふた回りほど大きい。額面は1000円で10万枚発行する。販売は抽選で行われ、価格は6000円。500円記念貨幣も年内に発行される。
記念貨幣は、16年度までに全47都道府県分の発行を予定している。
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