光だけで回転する小さなモーターを、東京工業大などの研究チームが、世界で初めて開発したそうです。
ふ~ん、すごいの?
ってのが最初の感想でした。
だって、太陽電池にモーター付けたの変わらないじゃん・・・
でも、記事をよく読むと、太陽電池が要らないようです。
いったいどんな仕組みなのさ?
記事によると、
”太陽光に含まれる紫外光を当てると縮み、可視光を当てると元に戻る特殊な液晶高分子フィルムを利用し、光だけで回転させる”
ようですが、私にはまったく分かりません。
研究者が、紫外線と可視光線を交互に照らしてモーターを必死に動かしている、コントのようなおバカな場面を想像してしまいました。
今まで以上に効率がいいみたいなので、実用化されれば、モーターの常識が変わるかもしれませんね。
でも、元記事には、いつ頃実用化されるなどの情報はありませんでした。
だから、今回の発表は、かなり初期段階なのではないでしょうか?
私が生きている内に、実物を見てみたいものです。
光だけで回る小さなモーター=太陽電池不要、特殊液晶フィルムで開発・東工大など
太陽光に含まれる紫外光を当てると縮み、可視光を当てると元に戻る特殊な液晶高分子フィルムを利用し、光だけで回転する小さなモーターを、東京工業大と中国・復旦大、カナダ・マギル大の研究チームが19日までに世界で初めて開発した。
従来、光エネルギーを動力に変換するには、太陽電池で発電し、電磁モーターを動かす必要があったが、これは直接変換できるため、効率が高く、小型軽量化できるのが特徴。論文はドイツ化学会誌に掲載された。
東工大の池田富樹教授によると、単位断面積当たりのパワーは最大で人間の腕の筋肉の約10倍。小型軽量を生かして電子機器や体内埋め込み型医療機器に応用できるほか、「大型化して、晴れていれば走れる自動車を造りたい」という。
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