一杯のホットコーヒーによって、暖かな気持ちになれる可能性があるそうです。
また、何かの宗教ですか?
いいえ、ちゃんとした研究調査のようです。
それも、あの科学誌のサイエンスで発表されたのですから。
とま~、なんか有名なものに認められると、私など信じてしまいます。
ところで、サイエンスってどんな本なの?
ちょこっと調べてみました。
サイエンス(Science)は、アメリカ科学振興協会 (AAAS)の発行している学術雑誌。世界で最も権威がある学術雑誌の一つである。査読記事が掲載される雑誌であり、週刊で約13万部印刷されている。刊行米国時間で毎週金曜日に行われる。この他、オンライン版へのアクセスや会費から判断すると、読者数は100万人に近いと思われる。
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おや、本当に権威があるようです。
実は、直木賞や芥川賞みたいなものかと思っていました。
もちろん、サイエンスが文学の雑誌ではないことは知っています。
では、何が同じか?
直木賞や、芥川賞って発表されるたびに話題に上がります。
だから、すご~いものって思っていました。
何が言いたいかというと、まずは改めて芥川賞について調べました。
芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)は、純文学の新人に与えられる文学賞。通称は芥川賞。文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考、授賞される。
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わかります?
文藝春秋がやっているので、実は、企業の宣伝の一環といえるのではないでしょうか?
私は、この事実を知ったとたん、ありがたみが薄れてしまいました。
もちろん、私などにこんな賞などもらえるだけの力はありませんが。
なんだか、話がそれてしまいました。
これと同じように、サイエンスって雑誌も、実は一企業の本か何かと思っていました。
でも、実はまだ、惑わされているのかも知れません。
先ほどの、サイエンスの説明の中にあった、アメリカ科学振興協会ってところです。
日本にも、怪しい協会はたくさんあります。
そこで、アメリカ科学振興協会についても、ちょこっと調べてみました。
アメリカ科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)は、科学者間の協力を促進し、科学的自由を守り、科学界からの情報発信を奨励し、全人類の幸福のために科学教育をサポートする組織である。世界的にも最大級の学術団体である。AAAS は有名な科学雑誌 サイエンス の出版元としても知られている。
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おっと、すばらしい理念の元に運営されている協会のようです。
最後に、心を温める可能性が研究対象になるってことは、裏を返せは世の中が殺伐と知っているって事ではないでしょうか。
私の好きな、老荘の思想の中の解説に、政治について語られる世の中は、世の中が乱れている証拠みたいな内容がありました。
これと同じではないでしょうか。
つまり、人々の心が冷めているって事です。
いやな世のかですね~と言いたいとことです。
しかし、全体的に見れば、昔に比べてよくなっているはずです。
何事も、完璧に物事は進みません。
でも、いい方に向かって進んでいると思います。
だから、これもいずれは・・・
私の生きているうちに、今回のテーマが話題にならない世の中になってほしいです。
ホットコーヒー、心も温める可能性=米研究
米国の研究チームが23日、身体的な暖かさと心理的な温かさが密接に関係することを示す研究結果を明らかにした。1杯のホットコーヒーによって暖かな気持ちになれる可能性があるという。米エール大のジョン・バーグ教授(心理学)らが科学誌「サイエンス」で発表した。
バーグ教授は、コロラド大ボールダー校のローレンス・ウィリアムズ氏と共同で、身体的な温度と心理的な温かさの関連を検証する実験を実施。実験は、被験 者にホットコーヒーまたはアイスコーヒーをしばらくの間持ってもらった後、第3者に関する情報を与えてその人の性格特性を判断させるなどの方法で行われ た。
バーグ教授は「身体的に暖かいと、われわれは他人をより心が温かい人だと判断し、またわれわれの方も他人により寛大になったり他人を信じやすくなるなどわれわれ自身も心が温かくなる」としている。
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