今のままでも十分ですけど!データ転送が現在の10倍に!未来の次世代インターフェイス「USB3.0」

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予定では、USB 3.0に対応した商品が、2010年にも出るようです。

年末に近づき、2009年も間近ですが、それでも、もうちょっと先の話のようです。

バージョンアップごとに、劇的に転送速度を上げたUSBですが、今度は10倍のスピードアップのようです。

ま~、理論上なので、そこまでは早くならないでしょう。

この理論上って言葉、ADSLでは詐欺に近い表現だと思います。

そんなこともあり、半分の5倍ぐらいが実際だと考えているのですが・・・

それでも、早いですね。

私の場合、いまのUSB2.0でも十分早いと思います。

ちなみに私のパソコンのUSBは、1.1です。

さすがに、ちょっと遅いかなって感じることがあります。

動画ファイルなどの移動では、それくらい速いスピードが必要かもしれません。

でも、インターネットとメールぐらいなので、それほど必要性を感じません。

それでも、技術進歩は歓迎です。

歓迎?

気になるのが、今の周辺機器が使えるの?

いくら進歩しても、ビデオやDVDみたいに互換性のない進歩は混乱を招きます。

どうも、コネクターのピンの変わるようです。

おい・・・

と思ったのですが、今のコネクターと同じ形状を取るようです。

でも、ちょっとプラスアルファー、ちょこっとかわるの?

私の場合、パソコンも周辺機器も買い換えたいな~って思っています。

2010年には、ビスタの次のOSも出ているでしょう。

そうなれば、今の環境を一新しようかな。

おっと、その前に、宝くじでも当てないと。

私の安月給では、そんな贅沢できないよ。

今は、節約のために、晩御飯を抜いているぐらいだもの。

とほほ・・・

データ転送が現在の10倍に!未来の次世代インターフェイス「USB3.0」

USBといえば、パソコンの機能を拡張する定番のインターフェイス。マウスやキーボードといった操作系機器をはじめ、ブルーレイドライブやプリンターなどのパソコン周辺機器、iPodなどのポータブル音楽プレイヤーに至るまでUSBは多岐に渡り使用されている。そんなUSBの世界が大きく変わろうとしている。

インテルやマイクロソフト、ヒューレット・パッカード、NECなどの6社からなるUSB 3.0推進団体は2008年11月17日、次世代のUSB規格「USB 3.0」の仕様策定を完了。USB関連の仕様を管理する非営利組織「USB Implementer’s Forum」に対し、Version1.0相当の規格書を移管したと発表した。

そこで今回は正式発表されたばかりの新インターフェイス「USB3.0」についてみてみよう。

■USB3.0で、どうなるのか?
●USBってなに?
USBとは「Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)」の略称で、パソコンに周辺機器を接続するための規格のひとつだ。

●USBの目的は?
最初のUSBは1996年、「レガシーポート」と呼ばれていたシリアル端子やパラレル端子、PS/2端子などのインターフェイスを置き換える規格として、 USB1.0が登場した。当時のインターフェイスでは不可能だったホットスワップ※に対応し、USBハブを介せば最大127台の周辺機器を同時接続できる。
※パソコンの電源を入れた状態での着脱

●ファイル転送が高速に – 転送速度
USB3.0 の最大の特徴はデータの転送速度が劇的に向上した点だ。現在主流のパソコンに内蔵されているUSB2.0はUSB1.0の改良版であるUSB1.1をベースに機能を拡張したものだ。USB1.1でサポートされていたlow-speed(1.5メガbps※)とfull-Speed(12メガbps)に加え、high-speed(480メガbps)に対応した。
※bps=転送速度の単位。「bps」は「ビット/秒(bit per second)」を表す。1メガbps=100万bps

USB2.0が登場した当初は480メガbpsでも十分に高速だったが、パソコンで動画を扱うのが当たり前のようになり大容量のハードディスクが安価に出回ると、480メガbpsでも遅く感じられるようになってきた。

そんなUSB2.0のhigh-speedを遙かにしのぐSuper Speed(5.0ギガbps)を追加したのが、新たに発表されたUSB3.0という訳だ。Super Speedにより、動画に代表されるディスク容量が大きなファイルであっても、理論上で最大10倍も高速に転送できるようになる。

あくまで理論値だが、フルにデータが入ったCD-ROM(約650メガバイト)をコピーする場合、USB2.0では13秒ぐらい掛かるが、USB.0は約1秒で転送できる。動画のようにディスク容量が大きなファイルであっても、転送時間は従来の1/10となる。音楽ファイルを大量に転送する場合にも短い時間で済む訳だ。

●コンセントのように電源を供給 – バスパワー
USBのもうひとつの魅力はコンセントのように電源を供給できる「バスパワー」だ。携帯電話を充電するのにパソコンのUSB端子を利用した人もいるだろう。

USB2.0では供給電圧は5V、最大電流はローパワーデバイスで100mA、ハイパワーデバイスで500mAをサポート。バスパワーにより、ノートパソコン向けのポータブルタイプのハードディスクやDVDドライブの一部は、ACアダプターなどの外部電源を必要としない。

そんな最大電流がUSB3.0では50%増やされる予定だ。今まで消費電力が大きくてACアダプターなしでの動作が難しかった一部の周辺機器もUSBケーブルを接続するだけで使えるよになる可能性が高い。

●今までのUSB機器は使えるのか? – 互換性と機能強化の仕組み
すでにUSB機器をお持ちの人がもっとも気になる点は、今までのUSB機器がそのまま使用できるかだろう。しかし、心配はいらない。

USB3.0は転送速度と電力供給能力を向上させるために端子の形状が見直され、端子の内部にあるピンの数が5本から9本に増えている。

USB2.0 では、送受信のための信号線が各2本、残りひとつがグランドアースだった。USB3.0はUSB2.0のときに使用されていたピンを端子の奥に配置し、新たに4本の信号線を追加したのだ。これによりUSB3.0は従来のUSB2.0/1.1対応の周辺機器はそのままのかたちでUSBの機能自体も向上させることができた。

USB3.0への移行時期だが、2009年後半にはUSB3.0準拠のコントローラーがまず登場し、外付けのハードディスクドライブやデジタルカメラ、デジタル音楽プレイヤーといったコンシューマー向けの製品は2010年に登場する予定だ。

USB2.0によるデータ転送が遅くてイライラした経験がある人は、USB3.0がその悩みを解決する救世主となってくれることはまず間違いないであろう。

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