農機や、殺虫剤の売り上げが伸びているそうです。
なんで?
野菜作りに取り組む人が増えた結果だそうです。
つまり、野菜作りブームだとか。
ほんまかいな?
世の中には、色々なブームがあります。
現れては消えるの繰り返し。
ブームという以上、いつかは廃れる運命。
これも、廃れるのかな。
ひねくれものの私ですが、このブームならのってもいいかな。
でも、私の場合、趣味というより実用。
食費のたしにと。
さて、先ほども言いましたが、ブームである以上、いつかは下火に。
ある調査によると、家庭菜園は4割が1年続かないそうです。
私は逆に驚きました。
6割も1年続くことに。
もしかして、私と同じ、趣味ではなく生活のためかも。
だって、人間は本来怠け者です。
それなのに、6割が1年続くなんて。
それほどの魅力があるとは思えないのですが・・・
そこで、農業をやっている友達に聞きました。
面白いの?
以前聞いた時は、
「飽き飽きしている」
って答えでした。
でも、人に使われるよりはいいとの答え。
なんか、ニュースを見ていると、農業って、人間関係疲れた人がやるように伝えられているように感じます。
そんなんじゃ〜続かないよ。
だって、田舎で農業するには、都会より人間関係が大切になってくるか。
都会の人間関係で根を上げているようじゃ、農業は出来ないよ。
農業は、自然との戦いでもあるし。
台風で、畑が全滅した時はわらったよ。
だって、他人事だも。
自分の事なら、神をうらんだろうね。
絶対。
家庭菜園がブーム、関連業界も活況 でも4割が「1年続かず」?
幅広い世代で野菜作りに取り組む人が増えた結果、農機や殺虫剤の売り上げが伸びている。土や緑に触れる楽しみはもちろん、安全で安心な食品を求める動きが追い風となり、関連メーカーも講習会の開催など新たなファン層の取り込みに力を入れ始めた。
野菜作りブームを証明しているのが、市民農園の伸びだ。「10平方メートル程度を借りて手軽に楽しむ人が増えている」(クボタのトラクタ事業推進部)のが理由で平成20年度に全国で3382カ所。この10年で6割近くも増えた。
農機の中でも顕著な伸びを示すのは、取り扱いの簡単なミニ耕運機だ。クボタの場合、好調なのはカセットコンロ向けのカセットガスを燃料とした「ニューミディ カチット」。農機専門店など一般ユーザーになじみの薄い場所で扱うため「販売計画は慎重だった」が、今年1月の販売開始以来、3カ月で1千台を突破した。年間目標に匹敵する数字という。
昨年のサントリーフラワーズの野菜苗「サントリー 本気野菜」の販売個数は前年比5割増の51万個。今年は品種を大幅に増やし、売り上げ倍増を狙う。
ハンドスプレータイプの殺虫剤の場合、昨年の市場規模は前年比で1割以上伸び、とりわけ天然成分系は5割増となった。背景についてフマキラーの大瀧修司マーケティング部グループリーダーは「家庭菜園が牽引(けんいん)役。より安全性を求める動きが強まっている」と分析する。
こうした流れを確実なものにしようと、各社は野菜の育て方に焦点をあてたイベントなどPRに余念がない。クボタは昨年から「家庭菜園教室」を立ち上げ、関東近郊で10回程度実施。今年は東海や九州地区にも開催場所を広げ、20回以上開く考えだ。クボタでは、「消費者との結びつきを強めたい」としている。
家庭菜園ブームについてタキイ種苗(京都市下京区)の瀧井傅一社長は「新しい農業分野だ」と指摘。若い世代に向けて、ミニトマトなどの正しい育て方を伝授するため、昨年から始めた「ベランダやさい学科授業」を積極的に進めている。フマキラーも講師に専門アドバイザーを迎えて、ホームセンターなどと共同で行う「寄せ植え教室」の普及に力を注ぐ。
フマキラーによると、家庭菜園を始めて1年以内で中断する人は4割に達するという。新規顧客の開拓ととともにいかにつなぎとめを図るか。関連市場を育てるには、各社の知恵がカギとなりそうだ。
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