「Tシャツ職人グランプリ2010」ってのが開催されたようです。
私は、こんなグランプリは、まったく知りませんでした。
結果は、奈良県香芝市の靴下製造「日本ニット」のデザインが受賞したようです。
さて、言葉は時代と共に変わります。
例えば、カリスマ。
この言葉は一時期流行りました。
本来の意味は、かなり崇高なイメージがありました。
しかし、今では、カリスマの意味は、アマ以上、プロ以下って感じではないでしょうか?
どっちにしても、カリスマって言われる人が、それほどたいした事無いのは確実でしょう。
さて、なんで、「Tシャツ職人グランプリ2010」の話から、言葉の話をしたかといいますと・・・
グランプリを受賞したTシャツのイメージは、“セレブな女子高生”のイメージだとか。
まず、セレブ。
これも、一時期、色々なところで見ました。
本来のセレブって、もっと上品なものだと思っていたのですが・・・
これも、かなり地位がさがって、庶民よりちょっと上って感じではないでしょうか。
ちょっと金持ちって意味がぴったり?
しかし、この金持ちは、見ためだけって場合もあるようです。
そんなセレブ。
そして、女子高生。
私にとって、この2つは、イメージ的に結びつかないのですが・・・
ま〜、あえて考えると、女子高生が、よからぬ事をして、おじさまからお金をもらってお金持ち。
だから、セレブな女子高生?
かなり、どす黒いイメージです。
そこに、気品など感じません。
まさに、そんな訳のわからないイメージを実現したのが、今回のグランプリ作品でしょう。
これが、そのグランプリです。
なんと・・・・・
実に素晴らしい。
私など、まったく理解できません。
最後に一言。
こんな服着て、私に近づかないでね♪
セレブをイメージ、日本一の女子高生Tシャツ
奈良県香芝市の靴下製造「日本ニット」のデザインしたTシャツが、業界誌の主催する「Tシャツ職人グランプリ2010」で、全国81点の中からグランプリを受賞した。
同グランプリは、全国のTシャツ店や製造現場で働く「職人」の技術向上を目的に、業界誌が今年6〜7月、「女子高の3年生が体育祭で使うクラスTシャツ」をテーマに作品を募集。プロのデザイナーや現役女子高生らによる1次審査、投票による2次審査が行われた。
同社のTシャツは、ピンク色のグラデーションを基調に、前面にラインストーン(人工宝石)をちりばめた校章をあしらい、横側にはハート模様を印刷。“セレブな女子高生”のイメージに仕上げた。
審査では、技術力が高く評価されたといい、デザインを担当した小林秀規マネジャー(46)は「360度どこから見ても楽しいデザイン。現役女子高生からも支持され自信になった」と言う。
同社は靴下やタイツの製造会社として1943年に創業したが、近年は、Tシャツなどへのプリントも受注が伸びているという。里井謙一専務(36)は「こだわりが詰まった作品が評価され、うれしい。今後も、奈良でのものづくりに力を注いでいきたい」と喜んでいる。
セレブをイメージ、日本一の女子高生Tシャツ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
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