ポーランドの国立美術館で、若手芸術家の絵画が展示されたそうです。
ま~、実力の世界なので、別に若手の作品が展示されても不思議ではありません。
しかし・・・
この作品、芸術を学んでいる学生が、こっそり自分の作品を展示したようです。
美術館と言えば、盗難にも注意していると思います。
いつ、ルパン三世ような泥棒が来るかもしれません。
そうなると、勝手に展示したものなんてすぐにわかりそうですが・・・
3日も気づかれなかったようです。
では、この学生は、ナゼこのような行動に出たのでしょうか?
「自分の作品が並べられるのを30年も40年も待てないよ」
ってのが今回の理由のようです。
「うん、うん、わかるよ」
同じ芸術家として、その気持ちはわかります。
やはり、自分が生み出した作品は他人に見てもらいたいものです。
無から有を生み出すのは、人間だけに許された行為だと思います。
「えっ!動物でも道具を作るものもいるけど」
ま~、確かに、そのようなものもいるかもしれません。
しかし、次元が違います。
と言いたいところですが・・・
現代美術って、頭をかしげたくなるものもあるのは事実です。
それでも、本当にいいものは、いずれ評価されます。
今回の学生も、それが待てなかったようです。
そしてにしても、大変な自信家ですね~
作品を生み出す人は、それが素晴らしと思っています。
生み出すために、いろんな苦悩や葛藤もあるでしょう。
そうやって生まれたものは、他人から大絶賛・・・
と言いたいところですが、ほとんどは努力が報われることなく、歴史の闇に消えるのがほとんどでしょう。
それなのに、30~40年後には、美術館などに飾ってもらえると思っての行動ですから、自信家と言えるのではないでしょうか?
そういえば、先ほど私も同じ芸術家って書きました。
私の場合は・・・
場合は・・・
いま、イチゴ大福をほおばりながら考えているのですが・・・
これと言った特技もないしね~
とりあえず勢いで書きましたが・・・
嘘です。
この年になると、努力ではどうすることもできない壁ってのを感じます。
まさに、才能ってやつです。
何で神様は、私に何かの才能をくれなかったのでしょうかね~
天は2物を与えずって言葉があったと思います。
私の場合、2物どころか、1物も無いよ。
たぶん、私より優秀な妹の方に間違って与えてしまったのでしょう。
さて、今回の無断で展示された作品ですが、美術館の責任者は好意的に受け取り、館内の喫茶店に飾ったようです。
たぶん、それほど素晴らしい作品だったのでしょう。
どんなのか、きになるところです。
そこで探してみました。
もしかして間違っているかもしれませんが、これだと思います。
「うん?よくわからんぞ!」
最初にこの画像を見たとき、これがその作品が写っている画像だとわかりませんでした。
そして、他の画像です。
正面から撮ったようです。
これです。
「ま~、なんと言ったらいいのでしょうか?」
本当に芸術とは理解しがたいものです。
これが今回勝手に展示された作品かと疑いたくなりますが・・・
探したら、これらの画像が、その作品だと紹介されていました。
もし間違っていたらごめんなさい。
30年も40年も待てない 誰も気がつかず 国立美術館に無名若手の作品
ポーランドの国立美術館で、本来なら陳列されることのない若手芸術家の絵画が展示された。
芸術を学んでいる学生が、警備員の隙をついてこっそり自分の作品を展示、美術館は3日間、この新たな作品に気付かなかった。
学生は「自分の作品が並べられるのを30年も40年も待てないよ」と動機を説明。美術館の責任者は「ウイットに富んだ芸術的なハプニング」と好意的で、作品は館内の喫茶店に飾られた。
30年も40年も待てない 誰も気がつかず 国立美術館に無名若手の作品 ― スポニチ Sponichi Annex 社会.
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