2019年9月9日に、強い台風15号が千葉市付近に上陸しました。
その台風の規模を、「世界が変わる」とも表現していたようです。
と、他人事のように聞こえるかもしれません。
しかし、私は関西に住んでいるので、他人事でした。
私の家の周りでも、ちょっとは風が強くなるかとおもっていました。
しかし、まったくそのような気配もなく、いつもどおり蒸し暑かったと記憶しています。風が吹いて涼しくなることを期待したので、残念でした。
次の朝、私はテレビがないので、ラジオでニュースを聞いていました。
すると、なにやら大きな被害がでたようです。
気になり、某掲示板を見ました。
そこには、「世界が変わる」に対してのコメントが多数書かれていました。やはり、台風の規模を形容するにはインパクトがあったようです。
そのため、「世界が変わることを期待したのに変わっていない」みたいなコメントを多数見ました。
そして、いくつか、被害の状況の画像をみました。
そのなかで、一番インパクトがあったのがこれです。
千葉県市原市のゴルフ練習場のネットが、支柱とともに長さ約140メートルにわたって倒れました。そして、民家10棟が被害にあったようです。また、20代女性が重傷を負ったそうです。
とはいえ、家を破壊したのだから、修理してくれるでしょう。
場合によったら、「台風のおかげで、家があたらしくなっちゃった」って事になるかもしれません。
だって、被害を受けた住民とゴルフ場オーナーの話し合いが11日に行われたからです。
オーナー「アパートを借りたり、ホテルに住む場合、私が出します。後から領収書をください」
私は、この言葉から心からの謝罪を感じます。
さて、このニュースの続報です。
リポーター「撤去(倒れた支柱)はするんですよね」
社長「しますよ。ただ、業者がなかなか決まりません。決まっても、準備がまた大変なんです」
ゴルフ場練習場側の弁護士「これは天災ですので、費用は出ませんよ」
オーナーと社長が同じ人かどうかわかりません。
しかし、この会社は、このまま知らん顔しそうなかんじです。
弁護士に悪知恵でもつけられたのでしょうか。
さて、相手の弁護士が「金は出さん」といっていますが、どうなんでしょうか。
災害保険に詳しい専門家「オーナー側に過失があれば、住居の修繕費を負担。過失がなければ各家庭の保険で負担」
とはいえ、ネットでは、ゴルフ練習場の過失を問う意見が多く見られます。たぶん、弁護士の態度がきにいらないのでしょう。
現時点では、停電も完全には復旧していないようです。これから、もっといろいろな問題が出てきそうな雰囲気です。
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