宝塚音楽学校の入試制度が、来春から大きく変わるそうです。
宝塚音楽学校といえば、合格発表の風景を、ニュースで何度か見たことがあります。
かなり、狭き門のようです。
そんな入試が、なぜ変わるの?
どうも、年々、受験生が減っているようです。
記事によると、”受験のハードルを下げることで、年々減っている受験生を呼び戻し、未来のスターを確保したい考えだ。”となっています。
ハードルを下げれば、確かに人は増えると思います。
しかし、未来のスターが、確保できるかは別問題では?
ところで、この入試の受験料ですが、学校によったら大切な収入源のようです。
スター確保なんて言っているようですが、こちらの方がメインでは?
私は、 宝塚音楽学校の受験者が減っているなんて知りませんでした。
その原因は、宝塚歌劇の魅力の低下ではないでしょうか。
私は、普段、阪急電車を利用します。
宝塚歌劇団は、阪急電鉄が運営しているようです。
電車に乗ると、宝塚歌劇の広告を見ます。
しかし、誰が宝塚歌劇にいるか知りません。
逆に、元宝塚って人の方が有名では?
その辺のPR方法も、変えたほうがいいのではないでしょうか。
私の家から、宝塚まで比較的近いです。
でも、イメージ的には、外国ぐらい遠いです。
独特のルールがあるみたいです。
ま~、この先も宝塚歌劇は見ることがないと思います。
でも、機会があれば一度見てみたいです。
あなたもタカラジェンヌに 音楽学校、入試緩和
歌やダンスの高い素養が求められ、「狭き門」で知られる宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の入試制度が、来春から大きく変わる。1次試験で実技を廃止し、面接のみにするなどの新制度を25日、同校が発表した。受験のハードルを下げることで、年々減っている受験生を呼び戻し、未来のスターを確保したい考えだ。
今回の改革では、1次の実技にあった声楽とバレエを廃止。面接のみで400人程度を選ぶ。2次で初めて歌唱と舞踊の実技試験を課すが、初見での歌唱をやめるなど、難易度も下げる。そこから絞り込んだ100~120人が3次試験の面接に臨む。
また、受験料も現行の一律3万3千円から、1次受験者は1万円、2次以降は2万円とし、受験生の負担を軽くする。
思い切った改革の背景には減り続ける受験者数がある。近年では04年の1066人をピークに、08年は854人まで落ち込んだ。宝塚歌劇の人気を支えるスターの「原石」をいかに発掘するかが課題になっていた。
同校では「受験段階での技術の高さより、素質や将来性を重視したい。今まで敷居の高さから、あきらめていた人にも受けて欲しい」と話している。
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