次期版OS「Windows 7」は、新しいカーネルではなく、Windows Vistaを基盤にするそうです。
なんか、がっくりです。
私は、Vistaを見送り、Windows 7の発売まで待つつもりでした。
どのOSも発売当初は、評判が悪いのが普通です。
しかし、Vistaは、評判が悪いままのような気がします。
理由としては、今までとのソフトの互換性。
今まで使えたソフトが使えね~って事で、新しくソフトを買う必要が出てくる。
そして、見た目の為だけの、過剰とも思えるメモリー等です。
その分、パソコンが高くなる。
今回の話は、カーネル部分なので、最終的にどの様に仕上がるかはわかりません。
しかし、今回のVistaの教訓を含んでいないようなので、ユーザーを無視した商品開発を続行するようで残念です。
ところで、カーネルって何?
私は、Linux(リナックス)に興味を持ったことがあるので、そのときにカーネルと言う言葉を聞いたことがあります。
なんとなくイメージは出来るのですが・・・
ちなみに、Linuxとは、WindowsのようなOSの事です。
そこで、カーネルについて、ちょこっと調べてみました。
カーネル 【kernel】
OSの基本機能を実装したソフトウェア。OSの中核部分として、アプリケーションソフトや周辺機器の監視、ディスクやメモリなどの資源の管理、割りこみ処理、プロセス間通信など、OSとしての基本機能を提供する。追加機能や周辺機器の制御ソフトウェア(ドライバ)などをモジュール化して、後から追加できるようになっている。
カーネルとは 【kernel】 – 意味・解説 : IT用語辞典
分かっていただけたでしょうか?
私は、分かりません。
そこで、もう一つ、カーネルに付いて探す事にしました。
カーネル(英:Kernel)とは、階層型に設計されたオペレーティングシステムの中核となる部分である。システムのリソースを管理し、ハードウェアとソフトウェアコンポーネントのやりとりを管理する。
オペレーティングシステムの基本コンポーネントとして、カーネルはメモリ、CPU、入出力を中心としたハードウェアを抽象化し、ハードウェアとソフトウェアがやり取りできるようにする。また、ユーザープログラムのための機能として、プロセスの抽象化、プロセス間通信、システムコールなどを提供する。
これらのタスクはカーネルによって方式が異なり、設計も実装も異なる。モノリシックカーネルは全てを一つの仮想アドレス空間に格納されたコードで実行して性能を向上させようとする。マイクロカーネルはサービスの大部分をユーザ空間で実行し、コードの保守性とモジュール性を向上させようとする[1]。多くのカーネルはこの二つのカテゴリのいずれか(あるいは中間)である。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
どうでしょうか?
私は、???が頭の中で舞っています。
そこで、間違っているとは思いますが、私が独断と偏見を含めた説明をさせていただきます。
パソコンのプログラムは、使われる場所で名前が変わります。
どう言うこと?
これを人間でたとえます。
たとえば、あなたの名前を山田太郎とします。
家に帰れば、山田太郎さんは、お父さんと呼ばれます。
会社では、部長と呼ばれます。
飲み屋などの、おねーちゃんからは、社長と呼ばれます。
このように、同じ人間なのに、場所によって呼び方が代わります。
これと同じように、プログラムも、場所によって呼び方が代わります。
たとえば、プリンターなどを動かすプログラムを、ドライバといいます。
ワープロのソフトのワードや、表計算のソフトのエクセルは、アプリケーションと呼ばれます。
そして、キーボードをたたくと、画面に文字が出ます。
マウスを動かすと、カーソルがそれにあわせて動きます。
これらのソフトの事を、OSと呼びます。
OSは、いわば会社のようなものです。
会社の中には、営業や経理などのいろいろな部署があります。
そして、その中でも、社長のいる偉い部署があります。
その部署が、カーネルです。
社長の考えで、会社はいろいろ代わります。
あくどい事を考えていると、悪い会社になります。
今回の、次期版OS「Windows 7」は、新しいカーネルではなく、Windows Vistaを基盤にすると言う事は、
前Vista社長の考えを、そのまま引き継ぐとも取れます。
だから、私は、今回の決定を嘆いております。
分かりやすく説明したつもりですが、余計分かりにくくなったでしょうか?
もっと勉強しておきます。
ごめんね~
Windows 7はVistaベース、新カーネルはなし
米Microsoftが、次期版OS「Windows 7」は新しいカーネルではなく、Windows Vistaを基盤にすると明らかにした。
同社は5月27日、Windows Vista公式ブログでWindows 7の状況について報告。その中で、Windows 7はWindows Server 2008と同様にWindows Vistaを土台にすると説明、一部で流れている「MicrosoftがWindows 7向けに新しいカーネルを開発している」という憶測を否定した。
Windows 7では新カーネルを採用するのではなく、Vistaのカーネル設計やコンポーネント化のモデルを改良するとMicrosoftは述べている。ただし、そうした変更がユーザー体験や、アプリケーションとハードウェアの互換性に悪影響を与えることはないという。実際、同社はWindows 7の目標の1つとして、Vistaの推奨ハードやVista対応アプリケーションとの互換性確保を挙げている。
Windows 7の進捗状況について、同社は「Vista発売から約3年後」の出荷に向け、順調に進んでいると述べている。β版のリリース予定については明らかにできる状態にないとしている。
また同社は、これまでWindows 7の情報をあまり公開してこなかったことについても説明している。同社は通常、新OSをリリースしてすぐに次期版OSの話をするが、Windows 7ではパートナーと顧客への影響を考えて、慎重に情報を提供するとしている。例えば、同社は数カ月前から、Windowsベースのハード、ソフトを開発するパートナー向けにWindows 7の予備的な計画を明らかにしているという。
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