このブログは、ほとんどニュースの感想などを書いています。
そして、それぞれの記事のタイトルは、元記事の前に、私のツッコミを足したタイトルになっています。
このスタイルは、今まで変えていません。
しかし、今回ほど、その方針を変更しようと思った事はありません。
今回の、元記事のタイトルは”インドの殺人ゾウ「オサマ」が射殺される”です。
「殺人ゾウ?それって、人間の勝手だろ?」
インドで11人以上を殺害し、多くの人にけがを負わせてきたたゾウが、射殺されたそうです。
この象は、野生の雄の象で、「オサマ・ビンラディン」と名付けられていたそうです。
殺す以外に、方法はなかったのでしょうか?
私は、象といえば、動物園やテレビでしか見たことがありません。
その時の印象といえば、とてもおとなしい動物って感じです。
決して、楽しみの為に、人を殺すような動物には見えませんでした。
ところで、私達は、イメージで物事を判断しがちです。
たとえば、パンダです。
その見た目で、とてもおとなしい動物だと思われています。
パンダについて、ちょこっと調べてみました。
愛らしい外見に似合わず、気性の荒い一面も持ち、動物園の飼育員や見学客などが襲われる事件が過去には何件か発生している。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
これなど、イメージと違ういい例ではないでしょうか。
そこで、象についても、ちょこっと調べてみました。
気性
アフリカゾウ:荒く、人間に慣れ難い
(異論もあり、アフリカゾウでも飼い慣らせば人間に従順になって労役もこなすとの意見もある。)
アジアゾウ:温厚で、人間によく慣れると言われる
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
どうも、象の種類によって、性格が違うようです。
でも、楽しみで人間を襲うことは無いと思うのですが・・・
一番に考えられるのは、人間の開拓により、象の住んでいる所があらされ、それによって象の餌が無くなった。
それで、餌を求めて探していた。
すると、人間のいる地域に偶然来てしまい、それに驚いた人間が象を攻撃。
象も攻撃に対し、反撃したって感じではないでしょうか?
人間の場合でも、両者の意見を聞いてみれば、どっちもどっちって場合があります。
もちろん、象から意見を聞くなど出来ません。
でも、人間の都合だけで、すぐに射殺ってのもどうかと思います。
また、そんな象を殺人ゾウってのもどうかと思うのですが・・・
インドの殺人ゾウ「オサマ」が射殺される
インドで過去数カ月に11人以上を殺害、多くの人にけがを負わせてきたたゾウが、射殺された。当局者が31日明らかにした。
「オサマ・ビンラディン」と名付けられ恐れられていたこの野生の雄のゾウは、2つの州で作物や家屋を破壊するなど村人たちを脅かしてきた。
政府高官のRavi Ranjan氏は、当局員らと警察のチームが30日夜、同国東部のジャルカンド州でこのゾウを追い詰めた後、射殺したと発表した。
同日、多くの村人たちが射殺されたゾウを見に集まった。
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