福島、宮城、青森県の3原子力発電所の放射線管理区域内で、18歳未満のアルバイト6人が、働いていたことが分かったそうです。
労働基準法は、18歳未満が同区域で働くことを禁じているそうです。
このアルバイトですが、東芝の下請け会社の人だったようです。
記事によると、
”東芝広報室は「下請けの管理を徹底したい」とのコメントを出した。”
となっています。
なんか、めっちゃ、他人事のように見えるのですが・・・
東芝は、下請けに責任を押し付けているようにも見えます。
ところで、私も昔、いろいろなアルバイトをしました。
その中に、年齢がある一定以上ってのもあったような・・・
何のバイトか忘れました。
現場に行くと、そこの責任者から、年齢の事についてウソをつくように念押しされた思い出があります。
こちらも、お金がほしかったので、黙ってうなづきました。
だいたい、アルバイトってこんな感じではないでしょうか?
でも、今回の場合は、ちょっと軽率では?と思います。
なぜなら、働く場所が、原発だからです。
今や、世の中も物騒になりました。
普通に見える人が、テロに関わっている場合もあります。
テロリストが、原発を狙うってのも聞いたことがあります。
その様なところに、アルバイトってのもどうかと思います。
徹底的に、身元調査したのなら、それでもいいですが・・・
今回のように、後々問題になるようでは、それはおろそかだった事が予想されます。
もう少し、危機意識を持つ必要があるのではないでしょうか?
<東芝>下請けの18歳未満バイト6人が原発で作業
東芝(本社・東京都港区)の下請け会社の18歳未満のアルバイト6人が、福島、宮城、青森県の3原子力発電所の放射線管理区域内で働いていたことが分かった。労働基準法は18歳未満が同区域で働くことを禁じており、東芝は5月、各地の労働基準監督署に報告した。
東芝によると、6人が働いていたのは▽東京電力福島第1原発(福島県)▽東北電力女川原発(宮城県)▽同東通原発(青森県)。昨年10月~今年5月、定期検査の際に必要な機材を運んだという。定期検査は東芝が東京電力と東北電力から請け負っていた。
東芝広報室は「下請けの管理を徹底したい」とのコメントを出した。
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