結果報告です。
何の結果?
餃子をうまく焼く裏技です。
何のこと?
年末の事だったかな?
動画で餃子をうまく焼く方法の動画を見ました。
裏技を試すために、さっそくスーパーへ餃子を買いに行きました。
しかし、餃子は売り切れて試すことができませんでした。
それを今回試した結果です。
で、結果は・・・・・
失敗しました。
動画のように上手に餃子は焼けませんでした。
「そんなの、たまたまでは?」
と、一度の失敗で判断をするのはどうかと思います。
しかし、少しずつ方法を変えて3回試しました。
その3回ともうまく焼けませんでした。
では、ここで、その裏技のやり方です。
失敗する裏技を紹介してもなんですが・・・・
まずフライパンに餃子を入れます。
次に、餃子がつかるぐらい水を入れます。
私は、餃子が半分ぐらいつかるぐらい水を入れました。
今回の裏技は、ここがポイントでした。
一般的な餃子の焼き方としては、水は後に入れます。
しかし、この裏ワザは先に入れます。
そして、フライパンにふたをして沸騰するまで待ちます。
沸騰したら、お湯を捨てます。
次に、大さじいっぱいの油を入れます。
それから、2分間焼きます。
この方法だと、普通に餃子を焼くより時間の短縮になるそうです。
さ~2分経ちました。
ふたを開けると、餃子はフライパンにひっつく事もなく、また、餃子それぞれも離れています。
そのうえ、きれいに焼けているとのことでした。
「もしかして、この裏ワザってねつ造か?」
実際に試して思いました。
餃子がフライパンにべったり引っ付いていました。
フライパンから離そうと、箸で餃子を持ち上げると皮がやぶれ、とても残念に結果になりました。
「所詮、裏技は裏技だな」
そんな風に思いました。
もし、この技が本当なら、誰が今のようなやり方をするでしょう?
餃子って、最近できた食べ物ではありません。
調べてみると、紀元前6世紀に食べられていたようです。
もちろん、いろいろな食べ方があります。
焼き餃子の歴史が浅いとしても、かなり昔からあります。
そうなると、いろいろな焼き方を試した人がいるでしょう。
それなのに、今回の裏技が裏技と紹介されたのには理由があると思います。
もし、本当に使える焼き方なら、こちらが本筋の焼き方になっていると思います。
さて、なぜ私は失敗したのでしょう?
実は、動画を見たときに、嫌な予感がしました。
それはフライパンです。
私のフライパンは鉄製です。
ちなみに東急ハンズで買いました。
鉄製なので、手入れが悪いとすぐに錆びます。
なぜ、そんなフライパンを買ったか?
これも、ある情報をもとに選びました。
ためしてガッテンというテレビ番組をみて、このフライパンを買いました。
その時に扱っていたテーマが、おいしい野菜炒めの作り方を紹介していました。
おいしい野菜炒めを作るためには、まずフライパンを高温にしなければいけません。
そうするためには、フッ素樹脂加工をしているようなフライパンはダメです。
なぜなら、高温にすると、その樹脂がはがれるからです。
そのおいしい野菜炒めの作り方を試すために、鉄のフライパンを買いました。
さて、今回の上手に餃子を焼く裏技です。
その技を紹介している動画を見る限り、フッ素樹脂加工したようなフライパンに見えました。
そもそも、なぜフッ素樹脂加工しているのでしょう。
それは、焦げ付きを防ぐためです。
そのようなフライパンで焼けば、フライパンに引っ付きにくいの当たり前です。
だから、私はこの裏ワザを見たときに、怪しいと思いました。
試した結果、案の定失敗しました。
それでも、やり方を変えると成功するかもしれません。
そこで試したのが・・・
水を入れて沸騰させて、湯を捨てるところまでは一緒です。
動画では、油は大さじいっぱいと言い切っています。
だから、お湯を捨てて、餃子をいったん避難させます。
空になったフライパンに油を入れて、全体に油をなじませます。
その状態の後に、餃子を入れました。
そして2分焼きました。
2分も、動画で指定されていました。
さ~焼けた~
餃子はフライパンとの別れを悲しむように、しっかり引っ付いています。
それでも引っ張ると、まさに身を切る思いでしょうか?
餃子の皮が破れて、中身の具がこぼれ落ちます。
つまり、失敗。
結論
餃子を上手に焼くには、焦げ付き防止された高機能フライパンが必要です。
こんなん、裏技じゃね~よ~
またひとつ、新たなトリビアの種が実証された。
ま~、所詮、素人が紹介する裏技なんてこんなもんですね~
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